もしも人生をやりなおせるなら
起きて、本棚の前に立つ。 あてもなく並んだ本を眺める。 そして、今朝は この本を読み返してみようと思った。 『もしも人生をやりなおせるなら』 ご存じない方のために補足すると、 ケンタッキー州に住んでいた ナ…
起きて、本棚の前に立つ。 あてもなく並んだ本を眺める。 そして、今朝は この本を読み返してみようと思った。 『もしも人生をやりなおせるなら』 ご存じない方のために補足すると、 ケンタッキー州に住んでいた ナ…
不登校新聞編集長 石井志昂さんのこの記事。 最後にこうある。 ひきこもりについて心配になったら、本人に直接アプローチをする前に当事者や親の経験談を聞いたり、ネットで読んだりしてください。 体験談などは『ひき…
僕はテレビを見ない。色々と世事にも疎い。 たぶん多くの人にとって 「いまさら?」なのかも知れないけど、 下町ロケットのモデルとなった 植松努さんのTED動画を見た。 もしまだ見たことのないという方はぜひ。 …
5年前、息子が不登校になって 家にこもっていた頃。 自分の両親へ不定期に 状況を知らせるメールを書いた。 それが「不登校日記|僕らの場合」だ。 前にも書いたけど、今となれば、 訂正したい偏見がある。 ひとつ…
ここのところ、過去の忘れたい出来事を 立て続けに思い出させられることがあって、 実はかなり凹んでいた。 考えまい、とすればするほど、 胃の辺りに黒くて苦いものが湧いてしまう。 どうしたってやり直せないんだし…
7歳の小二次女。 感受性が鋭く、大人からすると 「ちょっとしたこと」で泣き出してしまう。 例えば給食が目の前に並ぶと 泣き出してしまう。 「ちゃんと全部食べきれるかどうか」 それが心配で泣いてしまうのだ。 …
Google Search consoleというものがある。 自分のサイト訪問者がどんな検索ワードで クリックして来たかがわかるツールだ。 たまに見たりするのだけど、僕のサイトで この時期に増えるワードがあ…
人はそこに「花」が「存在する」と考える。 そうですよね? 一方で――。 こういう考えだってあり得る。 「存在」というものが 「花」という形をとっている、と。 臨床心理学者の河合隼雄さん。 花に向かってこう語…
僕は血を見るのが苦手で、 ドラマでも映画でも 血が出るとすぐ目を背けるタイプだ。 一方、日夜ゲームの中で バーチャルな殺し合いに興ずる忍介14歳。 ゲームでは、盛大に血が噴き出す。 僕には目を向けられないよ…
今でこそこんなタイトルの ブログを書いているけど、 かつての僕には「不登校」は遠いどこかの、 見知らぬ誰かの話だった。 だからこそ、いざ自分の息子が 学校に行かない、となると慌てたし悩んだ。 でも、迷い悩む…
中学二年生の時だった。 誰かの口が臭ったんだろう。 突然、人には口臭がある、 ということに気づいた。 自分にも臭いがある。程度の差こそあれ。 そのことを思うと、 途端に他人に顔を向けるのが怖くなった。 以来…
印象に残った6月1日号不登校新聞の記事。 なんとか直せないか… 長男は中一で不登校。 昼夜逆転でゲームばかり。 しかもそのゲームたるや、 目を背けたくなるような血が噴き出すもの。 不安でたまらなかった宮崎さ…
昨日書いた『学校へ行かない君へ』の 揺らがない、ブレない、それがアカンのです。頑丈そうに見えて免震構造がない という玄侑宗久さんの言葉。 昨日、話していたらうちの奥さんが 「これって親業のトマス・ゴードンも 同じようなこ…
「積ん読」リスト最上位の1冊 僕にとって「積ん読」のリストの中でも この一年弱、ほぼ最上位に ”君臨”し続けてきた本がある。 『学校に行きたくない君へ (全国不登校新聞社編)』だ。 え? 今更? っていうかお前、読んでな…
「非常時」の不謹慎狩り 戦時下、焼け野原の東京。 庭の蓄音機で音楽を聴いていると、 自警団のおじさんが 血相を変えて注意してくる。 「こらっ、敵国の音楽を聴くとは何事か!」 「ベートーベンは同盟国ドイツの人ですよ」 難詰…
びーんずネットに住んでいる ペンギンのぴー太。 忍介がぴー太をキッチンに連れていく。 邪魔な場所に陣取るぴー太。 それを見た、調理中のうちの奥さんが言う。 「ぴーちゃんがまな板の近くにいると、 ご飯の用意ができなくてお母…
こうして毎日ブログを書いていると、 初めてお会いする人に 「ブログ読んでますよー」 「毎朝楽しみにしてます」 と言っていただけることが、 少しずつだけど増えてきた。 はっきり言って、、、 滅茶苦茶嬉しい! ブログやフェイ…
昔むかしの話。 上司の言動が、透けて見えてウザかった。 「いつでも遠慮なく相談しろよ」 「なんでもヘルプは言ってくれ」 一見、理解があるふうだった。 でも結局、自分の思う方向に 物事を全部持っていきたい。 そんな腹の底が…
宇宙飛行士の最終選考で 聞かれるという質問。 桃太郎か浦島太郎で言うなら――。 僕は完全に桃太郎派だ。 だからだろうか、 チャント・ネバ・ベキが結構多い。 チャント・ネバ・ベキとは何か? ちゃんとしなくちゃ。 ちゃんとや…
好きなことをして自由に生きていく。 この類のワードが出たときに、 こう反応する人たちがいる。 そんなに世の中、甘くないよ、と。 まあ、そうかも知れない。 そういう部分も大いにあると思う。 でも、はた目にはなんだか 「酸っ…