不登校をテーマにしたインタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』
第二号の制作を進めている。
不登校・ひきこもりを経験した人、
その保護者、支援する人、
そして自由な学びを実践する人。
計7名の方への取材をまとめている。
すでに先週、録音した内容の
文字起こしは終えていて、
今週は編集作業をしている。
一人あたり平均三時間取材していて
書き起こし文字数は一人あたりで
3万字から4万字ぐらいになる。
それを6000字以下に削っていく作業だ。
僕はずっとマーケ畑で仕事をしてきたので、
カタログやマニュアルなどページ数の多い
制作物も多く作ったし、自分で取材記事を
書いて編集することもあった。
それでもここまでの分量で、しかも全部
自分たち夫婦だけで作業したのは
前回の創刊号が初めてで、結構大変だった。
とりわけ数万字を6000字以下に削る
この編集の部分が一番キツかった。
でも、2回目ともなれば人間
不思議と慣れるもので。
脳の中に新しい筋肉が
できたような感覚だった。
前回よりもスピーディに、
そして楽に作業ができていて、
そのことに我ながら少し、驚いている。
人間47年も生きてると、
できていたことがうまく
できなくなることが出てくる。
そうですよね?
最近は自分でも「あれ?」って思うくらい、
小さな文字を読むことが難しくなってきた。
そういう中で、自分が明らかに成長した、
という実感を持てることは嬉しい。
たとえそれが
「少し編集するスピードが早くなった」
くらいのものであっても――。
「え?インタビュー事例集の
2号目を出すんですか?」
「この前作ったばかりなのに?」
何人かの人たちに驚かれるのだけど、
その反応は実はものすごく嬉しい。
自分でハードルを上げてしまうのだけど…
こういう冊子をひとつ作るのは、
言ってしまえばそんな難しいことじゃない。
でもずっと続けていくのは結構大変だし、
どちらかと言うと続けることの方に
より大きな意味があるんだと思っている。
学校に行かずに大人になった人や、不登校を
温かく理解している人はたくさんいる――。
言葉でそう伝えることも大切だけど、
リアルなその人たちの声を形にして
多くの人に実際に届けること。
それを地道に継続していくこと。
きっとそこに意味がある。
もちろん、自費出版だ。
売れなければ赤字で、赤字のまま
続けていくことはできない。
お陰様で創刊号はもうあと一歩で
収支が目指したラインに届く。
でも正直、まだ赤字だ。
そんな状態ではあるのだけど、必ず意義を
感じてくださる人がもっといるはずだ、
という先走りの思いで第二号を進めている。
一番ありがたいのは、
買っていただくことです。
もしびーんずネットを応援したいと
思ってくださるのであれば、
この小さな冊子を手にしてください。
勇気付けられる名言が満載です。
続けていくために
ぜひ、お力を貸してください。
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