勤労少年

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今年から飲食店でアルバイトを始めた
我が家の16歳。

最近は外食すると厨房が気になるらしく。

「けっこうこの店、厨房狭いね」

なんて言うようになった。

昨日はなんと。

彼が実際に働いているお店に
一緒に2人で朝食を食べに行った。

嫌がるかと思ったけど、誘ってみるものだ。

どういう手順で何をどう作っているか、
どういう注文が続くと何がどう困るのか、
食べながら彼が諸々を説明してくれる。

なんというか。

めっちゃちゃんと働いているやん!

振り返れば、去年の春はこんなだった。

緊急事態宣言の発令も解除も全く関係ない。
もう2ヶ月以上家から一歩も離れず日々、
「自宅警備」を勝手に続ける
高校一年生の自称・明るいひきこもり。

いいぞ、もう、とことんやれ。
退屈をきわめよ!

と、もう「そっち側」を応援する
そんな境地になってきた、48歳の初夏。笑

♪トコトンヤレ トンヤレナ

トコトンヤレ節

2020.05.27

あのときは翌年、こんなふうになるとは
まったく想像もできなかった。

今もとことん、徹夜ゲームはしている。
昼夜逆転も日常だ。そこは変わらない。
でも外へ出てバイトをするようになった。

彼が外へ出てバイトするようになったのが
嬉しいんじゃない。

そうじゃない。

人にはタイミングがある。
外野の僕が彼にやいやい言わなかった。
ほったらかしてたら勝手に動いた。

それが嬉しい。

え?
言ってることの意味が分からない?

まあ、嬉しいことに違いはないです。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。