ショートカットを試みちゃうんだよな、親は

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こういう情報、
8年前息子が不登校だったときに
知っていたかったな。

そう思いながら読んだ。

不登校新聞編集長の石井さんのお話だ。

今まさに子どもが不登校で、
様子を見にくる先生に困っている人はぜひ、
全文読んでほしい。

ちなみに僕が記事を読んで思い出したのは、
8年前の担任の先生と忍介のことだった。

先生は数日おきに電話をくれて、
一言話したい、できれば忍介に
直接会いたいと言う。

しかし彼は一切、シャットアウトだった。

そして先生からの伝言に対する、
このリアクション。

忍介は時にこちらがドキッとするようなことを言うのですが、最初の頃、「”先生は忍介の味方だよ”、と高田先生が言っていたよ」とあかねさんが伝えたところ、
「そんなうわべだけの言葉は聞きたくない。本当に味方なら、どうしてぼくの苦しい気持ちがわからないのか?」
と、文字通り吐き捨てたそうです。

そんなうわべだけの言葉は聞きたくない|忍介通信3(不登校37日目)

2018.02.22

本当に味方ならどうして
この苦しい気持ちがわからないのか?

コレ、今振り返っても
本当に鋭いなあ、と。

そんなこんなを思い出した。

と、話が逸れてしまったのだけど、
最後に今回の記事の中で
個人的に一番響いた部分を紹介。

学校を休んでいるのは、心の傷を回復させているから。前回、その回復のプロセスをお伝えしましたが、そのプロセスはいくら保護者が焦ってもショートカットすることはできません。子どもが回復に集中できる環境調整のひとつとして、休んでいる状態を邪魔しないであげることは大切です。

いくら保護者が焦っても
ショートカットすることはできない。

できないんですよ、本当に。

でも必死になってショートカットを
試みちゃうんだよな、親は……。

これも過去の自分に言いたかった。

休んでいる状態を邪魔しないのが大切。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。