そんなうわべだけの言葉は聞きたくない|忍介通信3(不登校37日目)

忍介通信3
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不登校37日目 2013/12/19 14:49送信

忍介通信2へのお返事ありがとうございました。

今回は学校の話です。

 

休み始めの頃、学校が嫌だというのは、公立小学校の教育や仕組みに馴染めないのかと考えました。

あかねさんが色々なところを探して調べてくれて、決まった時間割がなく、全て生徒達の自主性に任せるというフリースクールを見つけました。

例えばそういうところへ行くということも出来るんだよ、と忍介に水を向けたところ、

「そういうところに行くのは嫌だ、怠けた人間になるから」と。

文字通り一蹴されました。

 

公立の学校に馴染めないとか、学校というシステムに疑念がある訳ではないようです。

むしろ彼はそういうものを生真面目に遵守しようとします。

なので、その線での選択肢は無いものと考えています。

 

担任の高田先生は若くて情熱のある先生です。

今年から先生になった23歳の一年目の先生で、僕も何度か授業参観で見ましたが、フレッシュで熱心な先生だと思いました。

忍介が不登校になって一週間ほど経ってから、午後半休を取ってあかねさんと二人で学校に行き、高田先生と校長先生と学年担当の先生3名と一時間ほど話しました。

こういうケースでありがちなのは、親の側は学校に問題があると責めたてて、学校の側は親に問題があると疑うことです。

でも今回の件については、忍介の現状を丁寧に説明して、その上で僕らから学校に対して具体的に望むことは特にない、強いて言うなら時間がかかるかも知れないが焦らず見守って欲しいということを伝えて、納得してもらったという感触を得ました。

 

高田先生は若くて情熱家なので、数日おきに電話をかけてきて、一言忍介に話がしたい、出来れば会いたいと言ってくれますが、忍介はかたくなに一切話そうとしません。

あかねさんが毎回先生から連絡あるたびに確認していますが、これは今も全く変わりません。

 

忍介は時にこちらがドキッとするようなことを言うのですが、最初の頃、「先生は忍介の味方だよ、と高田先生が言っていたよ」とあかねさんが伝えたところ、

「そんなうわべだけの言葉は聞きたくない。本当に味方なら、どうしてぼくの苦しい気持ちがわからないのか?」

と、文字通り吐き捨てたそうです。

「にんげんには誰でも表と裏がある、ぼくにも裏があるし、裏のない人間なんてテレビの中のキャラクターくらいだ」

などともよく言います。

今回の諸々を機に、忍介自身、色んなことを掘り下げて考えているみたいです。

 

とりとめなくて恐縮です。

また何か思いついたら書きますね。

 

純一

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。