もっとみんな読んで

 

 

ニュースレターの封入作業は終わった。

今日からまた通常運転になる。

この時期、というか
割と最近ずっとそうなのだけど、、、

正直、発信がちょっとしんどい。

SNSも見たくない。

っていうか不登校の話をしたくない。
川崎フロンターレのことだけ考えていたい。

そういう気分。

っていうかさ、

「不登校インタビュー事例集、
もっとみんな読んでよ!」

ということを声を大にして言いたい。

みんなお手軽なノウハウだの
ハウツーだのばっかり知りたがる。

そんでもって「答えがない」
ってぎゃあぎゃあ騒ぐ。

もっと実例知れよ。
もっと他人見て学べよ。

あ、言葉が汚いですね。

でも本当にそう思います。

「不登校だったけど大丈夫なんて綺麗事」
「なんのかんの学歴がない現実は厳しい」

そう思うことは別に構わない。

でも本当にそうなの?

どれだけの例を見聞きして言っているの?

って僕は聞きたい。

僕らはこれまで70人の人に
不登校についての話を聞いてきた。

たった70人、かもしれない。

されど――。

その70人に一人当たり平均3時間以上、
みっちり話を聞いてきた。

それも一度聞いたきりじゃない。

取材の録音を聞き返しながら
一言一句、まず全部書き起こす。

だいたい3時間の話を書き起こすと
普通は5万字くらいになる。

一般的な本は1冊10万字くらいだから、
その半分のボリュームだ。

その書き起こしを何度も読み返しながら
サラッと10分くらいで読める分量、
つまり5千字台にまでぎゅっと圧縮する。

それをずっとしてきた。

想像してみてほしい。
結構な手間のかかる作業だ。

もちろん、取材で聞いた不登校の話は
綺麗事ばかりじゃない。

決してラクな道じゃないことは確かだ。

でもかつての自分含めての反省だけど、
言うほど厳しいことばかりでもない。

要はみんな思い込みに囚われてるんだよね。

そういう実感は確実にある。

――ということで話が戻る。

もっと実例たくさん知ってほしい。
もっとそこから学んでほしい。

そう思ってつくってます。

不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』。

節目の第10号目を今、
絶賛書き起こし中だ。

なんでこんな素晴らしいものがあるのに、
みんなちっとも読もうとしないの?

ってずっと思ってる。

はい、純ちゃん本音ダダ漏れです。笑

結論。
もっとみんな読んでください。
読まなきゃダメよん。

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今日も良い1日を。

P.S.
5月25日、宮城県南三陸町で講演とトークの会、やります。
ゲストは蓑田雅之さんと後藤誠子さん。
滅多にない機会です。お近くの方はぜひ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。