「お前なんで休んでんだよ?」
近所でクラスメートたちと
ばったり会ってしまったとき。
当時小学3年生で、学校を休みだして
1ヶ月くらいだったうちの息子が
彼らから言われた言葉だ。
たぶん、相手には悪意はない。
「単なる質問」だと思う。
でもね、学校行ってない身にはね、
傷つくんだよね、これ。
「あら? 今日は学校お休み?」
平日の日中に子どもが出歩いてると、
大人の人たちは普通にそう声をかけてくる。
たぶん、相手には悪意はない。
「単なる質問」だと思う。
でもね、学校行ってない身にはね、
傷つくんだよね、これ。
「なんで今日は学校に来たの?」
「遅刻するくらいなら休めばいいのに」
こんなのもう悪意か嫌味にしか聞こえない。
でも実は、、、
そんなに辛いなら無理しなくても
いいんじゃない?――という、
子どもなりの無邪気な優しさからの
言葉だったりするんだよな。
本当に義務教育という言葉の罪だと思う。
学校に行く=善、学校に行かない=悪、
という図式が消えない限り。
もとい、「誤解」がなくならない限り。
この種の傷つきはどうしても発生する。
だからもっともっと、
社会全体が変わる必要がある。
不登校は何も問題じゃない。
不登校を問題にしている
社会の側に問題がある。
――ということをね。
もっともっと知ってほしい。
義務教育の本当の中身のことも
みんなきちんと理解してほしい。
そういう意味で蓑田雅之さんの
「おはなしワクチン」の話は、
多くの人にとっては衝撃的です。
今月25日にその蓑田雅之さんと、
ワラタネスクエアの後藤誠子さんを
ゲストにお招きしての
講演とトークの会をやります。
「目からウロコだった」
「話を聞いてラクになりました」
という感想を毎回のようにいただく。
また蓑田さんの話って毎回少しずつ、
必ずバージョンアップもしているのでね。
本当に何度聞いても毎回
「いいなあ」と僕も思ってます。
素晴らしいです。よろしければぜひ。
不登校の悩みから自由になる日を、
ここから始めてみませんか?
大丈夫。わたしたちは一人じゃありません。
今日も良い1日を。
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