そう認めることは親には辛いことではあるけど

昨日、フェイスブックアカウントで
シェアしたけれど、一人でも多くの人に
読んでもらいたいので、また取り上げる。

田中茂樹先生の新刊、
『子どもが幸せになることば』。


残念ながら、その姿勢が間違いです…。

もしかしたら、刺激が強い言い方に
感じる人もいるかもしれない。

でも今にして実感するのだけど、、、

子どもの不登校について
親にできることって、
実は親が想像する以上に少ない。

その事実を知り、
受け入れることが大切だと思う。

原因が何であれ、親にできることは、家で安心してすごさせること。

そうすることで、子どもは愚痴を言ったり、弱音を吐いたり、親に甘えることができるようになります。正直な気持ちを親に話せることや、安心できる場所でリラックスしてすごすことで、子どもは元気を回復します。
『子どもが幸せになることば』

家で安心してすごさせること。

結局のところ、
親が子のためにできることはそこなのだ。

親の努力や働きかけで
登校を「させる」ことはできない。

5年前、
そのことに自分が思い至ったとき、
こう書いた。

正直、伝え足りてないとは思いません。
むしろ色々(学校のことに限らずですが)これまでアドバイスを言い過ぎてきたような気がしています。
そういう僕の“言い過ぎてしまう過剰な諸々”も含めて、忍介は色々とキツイんだと思います。
そう認めることは、僕にとって非常に辛いことではありますが、不登校についての本を読んだりするうちにそう考えるようになりました。
良かれと思って言っている説得や、アドバイスも、親の期待も、全てが子どもには重いんだ、と。
『忍介通信7』

長期戦を覚悟する|忍介通信7(不登校90日目)

2018.02.26

良かれと思って言う説得や、
アドバイスも、親の期待も、
全てが子どもには重い。

そう認めることは
非常に辛いことではあるけれど…。

親の努力や働きかけで
登校をさせることはできない。

まずその事実を受け入れる。
腹をくくる。

子どもが家で安心して
すごせるようにすること。
そこにフォーカスする。

そして本当にその覚悟を決めると、
物事は動き出す。

自分のときもそうだったし、
色んな人の色んな話を
見聞きしていてもそう思う。

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2 件のコメント

  • 記事の紹介ありがとうございます。

    タイトルは記者さんがつけますので、彼は「まちがいです」と言われているように感じたのだと思います。
    もちろん、カウンセリングにこられた親に、そうはいいません。子どもと同じように、もしかしたらそれ以上に傷ついて疲れておられるので。「よく来られましたね」と、その勇気をねぎらうことから始まります。

    *問題の解決を、再登校ではなく彼の自発的行動の確立に設定する
    *長期戦を覚悟する

    このとおりだと思います。まあ、いえば、長期戦はずっと前から始まっていたし、この先もずっと続くわけですよね。今が楽しくなければ、この先にも楽しみはないのかも、と。

    • 田中先生、コメントありがとうございます!
      とっても嬉しいです。

      まちがいです、というのは記者さんがつけられた見出しで先生の言葉ではないこと、承知しています。ただとてもキャッチーというか目を引いたので、何気なくニュースサイトを見ていて思わず反応しました。

      長期戦のくだりはおっしゃる通りで、何やかんや、形を変えて今も連綿と続いています。今は楽しく思えているので問題ないのですが、「長期戦を覚悟する」と書いた当時は、物事が「解決」するかしないかみたいな思考がまだまだ根強くあったかも、と今にして思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。