2119年がどんな年かは知らない。でも願わくば…

懐かしのジオシティーズ

ジオシティーズが今月末で閉鎖される、
とのこと。

あ、そもそもジオシティーズのこと、
ご存知ですか?

インターネット黎明期、1990年代。
無料で簡単にホームページが作れる
サービスがジオシティーズだった。

1998年、僕も自分のホームページを
ジオシティーズで作った。

まだモデムがピッポッパッと
電話をかけてネットに接続する
時代だったと思う(懐かしいね)。

一応、ネットで発信を始めたのは
早い方だったと思う。

でもそのあと、忙しさにかまけて
ネットでの発信自体やめてしまい、
ホームページは野ざらしになっていた。

野ざらしでもいいや、と思っていた。
ネットの情報はずっと残るから、と。

でも今回の閉鎖で知ったのだけど、
やっぱりそうじゃない。

まあ、膨大なデータを無料で保存するのは
一企業の仕事じゃないよなあ。
考えてみればわかることだけど、それでも
閉鎖と聞くと淋しい思いがした。

百年経った頃、学校は?

ちなみに今月創刊したびーんずネットの
不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空Vol.1』。

ISSN申請して、国会図書館に2冊納本した。
昨日納本のお礼も届いた(律儀で嬉しい)。

これで、この雑誌はきっと
百年経っても残るだろう。
僕のジオシティーズのページとは違って。笑

100年後、
2119年がどんな年かは知らない。

ひとつ確実に言えるのは、
僕もあなたもこの世にいないということだ。

そしてふと思う。その頃、
学校はどんなふうになっているだろう?と。

願わくば、、、

不登校という言葉や概念自体が
消滅してたらいいと思う。

社会学者のような人たちが、
僕らの今回の冊子を見て
かつての不登校を「研究」する、
そんな材料になってたらいい。

それくらい、いろんな学び方をいろんな形で
自由に選べるようになっていたらいい。
そう思う。

3月31日までの期間限定公開!

ところで、最後に――。

閉鎖される予定の僕のホームページ。

移転も考えていないし、
データの保存も面倒だ。だいいち、
パスワードやらも全部忘れた。

なので、
このまま淋しく消える予定だけど、、、

とっても数は少なかったけど、
特に「スペイン太陽日記」は
一部の人がすごく面白いと
言ってくれるコンテンツだった。
見知らぬ人からよく
熱い感想のメールをいただいた。

と、これを書くにあたって
久しぶりに今しがたいくつかを
読み返してみたのだけど、

自分で言うのもナンだけど、
結構面白かった。

何しろ長いし、作り自体、
PCで読むのを前提にしたものなので
スマホで読むのは厳しいと思うけど、

ご興味ある方は、ぜひ。

今や正真正銘、文字通り
3月31日までの期間限定公開です。笑

Not so many people do so!!
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6194/index.html

プロフィール写真

 

記事を読んで何か感じることがあれば、ぜひコメント欄にご意見やご感想をお寄せください。

 

更新の励みになります。バナーのクリックお願いします!

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ
Sponsored Link



まず親が幸せになる|びーんずネット

不登校のセミナーやカウンセリング、インタビュー事例集をお届けする活動を夫婦でしています。ぜひご覧ください。




2 件のコメント

  • おはようございます。
    100年後にどんな生活をしているのか分かりませんが~
    この20年くらいで、ネット環境やスマホなど劇的に変化していますね。
    ジオシティーのHP、31日で消えてしまうのですね。

    • メグさん、いつもありがとうございます。
      本当にこの20年くらいは劇的に変わりましたよね。「ちぇ、ここWiFiつながってないのかよ」なんて今は普通に思いますが、昔はモデムがピッポッパ言ってジージーガーガーとネットに接続していたことを思うと、ありがたい限りです。ジオシティーズのHPは、20代の僕の若気の至りだらけですが、笑
      よろしければ是非。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。