どうせ大人になったら

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本当に変わらなきゃいけないのは、
僕ら親の世代だ。

痛烈にそう思った。

どうせ大人になったら競争社会でもまれていくのだから、競わせたほうがいい

だから成績は「絶対評価」ではなく
「相対評価」のほうがいい。

そう望むのは保護者たちだという。

なぜか?

自分の子どもが周囲に比べて
どの位置にいるのかがわかったほうが、
何を頑張らせたらいいかがわかるから、と。

かくして今も学校によっては
先生たちは教科ごとに学年全体で
評価の「見合わせ」をしているのだという。

音楽だけC評価が少ないんじゃないか。
クラスごとに差がありすぎるんじゃないか。

そして「なにごとも平均的に」と相成る。

この「どうせ大人になったら」という呪い。

どうせ大人になったら理不尽なことなんて
沢山あるから、今から鍛えておかないと。

ある意味で真実をついているから
説得力があるんだとは思う。

世の中お花畑じゃないからね、と。
この先、結局受験も就職もあって、
そこでは相対評価なんだから、と。

それでも、、、

と、この記事を読んで改めて思った。

僕ら大人自身が、世の中のことを
あまりに諦めすぎていやしないだろうか?

どうせ理不尽なんだから――。

記事にもあったけど、
理不尽なことに対して
「おかしい」と伝えないと、
大人になったら理不尽を
容認する人間になるんじゃないか?

結局僕ら親世代の問題なんだよな、
いろんな根っこって。

そして子どもたちの自己肯定感は
ダダ下がってしまっている……。

とても考えさせられる記事だった。

よろしければぜひ全文を。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。