いい母親になろうとしない

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たくさんいろんな媒体で紹介されているし、

びーんずネットのお客さんでも
早速読んだと声もあがっている。

以前にも紹介した今じんこさんの

『学校に行かない君が教えてくれたこと
親子で不登校の鎧を脱ぐまで』

のことだ。

本当にこの本も
たくさんの人に読んでもらいたい。

不登校という鎧を脱ぐ、というのも
めちゃ響いてくる表現だよなあ。

改めてそう思いながら記事を読んだ。

じんこさん:自分では「もっちんは大丈夫」と思っても、周りの声によってその思いがグラグラ揺らぐこともありました。偏見だけでなく、自分の中の「こうあるべき」という呪縛によってがんじがらめになっていたんだと思います。
でも、子どもが「学校へ行かない」という選択をしたときに、それらの呪縛から解放され、私も私のやりたいことをやろうと思えるようになりました。子どもがそれを気づかせてくれたんだと思います。いい母親になろうとしなくなったら、逆に子どもが喜んでくれるようになりました。

この感覚、わかるなあと。

そして今絶賛お悩み中、の人には
この感覚が「通じない」のもわかる。

でも本当にそうなんだよね。

「いい親」やめたら逆に
子どもって伸び伸びするんだよ。

信じがたいことかもしれないけど。

何はともあれ。

このコミックエッセイは超絶リアルです。

読みやすいけど完全無欠の本格派、
不登校の親のあるある心理、
あますところなく全開陳されてます。
飾らない自己開示が本当に素晴らしい。

学校苦手なお子さんお持ちの方で
この本に共感しない人は、
たぶん一人もいないんじゃないかな?

それくらい良い本なのでね。
ポチるの面倒がらずに絶対読んでください。

っていうか悩んでた頃に読みたかった!

以前に僕が紹介した記事はこちら。

周りと違う親になる覚悟

2023.04.24

今、著者インタビューも
たくさんある出てのでそちらもぜひ。

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。