鳴くホトトギスを飼えばいい

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「鳴かぬなら 鳴くのを飼おう
ホトトギスだっつーの!!」

朝、ゲームをしながら15歳が唐突に叫ぶ。

「え?どういう意味?」と僕。

「鳴くホトトギスを飼えばいいってこと」
と忍介。

「つまりさ、今こうやって
道のない道をトラックで進んでんじゃん」

モニターを見ると、草っ原のデコボコ道を
トラックがガタガタ揺れながら進んでいる。

強盗した物品を積んで逃走中らしい。

「道がなければないで、自分で進んで行く。
鳴かないホトトギスじゃなくて
鳴くホトトギスを飼えばいいってことだよ」

忍介には独特の言語感覚がある。

難点は、説明を聞かないとこちらが
ぜんぜん理解できないことだ。笑

「で、問題はさ、
アクセル弱すぎるんだよね、このトラック」

悪路の中、遅々として進まないトラック。

そんなこんな、あれこれ悪態つきながら、
悪戦苦闘していた。

ちなみに。

一昨日のレポート提出は間に合ったらしい。

来月20日にまた締め切りはあるけれど、
今日までは勉強はお休みにするとの由。

道がなければないで、自分で進んで行く。

鳴かないホトトギスじゃなくて
鳴くホトトギスを飼えばいい。

アクセルは弱くて、遅々としている。
けれど、少しずつだけど前に進んでもいる。

思えば――。

まるで今の忍介自身みたいじゃん。
なかなかにカッコイイ。

などと親バカは思った。笑

レポートお疲れ様。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。