コーヒーひとつとっても

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我が家の17歳はコーヒー好きだ。

ごりごりミルを挽いては
自分でドリップして楽しんでいる。

昨日はもらったお盆玉で買った
ハリオのサイフォンが届いた。

サイフォンね。

昭和生まれの僕のイメージでは、
タバコ臭い純喫茶で
ヒゲのマスターがこだわりの一杯を出す。
そんなイメージだ。

はっきり言って、
スマートなイメージはない。

コーヒーといえばエスプレッソだ。

僕は家ではデロンギのマシンで飲んでいる。

外で飲むにも、禁煙で良い匂いが満ちてる
スターバックスやタリーズの方が
やっぱりスマートな印象だ。

これって一種の
ジェネレーションギャップなんだろうな。

サイフォンも17歳は
ブルーボトルコーヒーで見て
欲しくなったとの由。

ブルーボトルコーヒーね。

確かにスタバやタリーズも、
今はもうぜんぜん新鮮じゃない。
ありきたりのファミレスみたいな存在だ。
僕らが20代のころ、90年代では
けっこうスマートな存在だったけど……。

何が言いたいか?

自分がかけてる眼鏡が、
もしかして時代遅れなんじゃないか?

そうやってときどき疑ってみる必要って
やっぱりあるよね、と。

コーヒーひとつとってもそうだ。

17歳にはエスプレッソは古臭いのだ。

さて。

我が家のマスターに、サイフォンで
こだわりの一杯を淹れてもらおうかな?

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。