起業準備中と書けばいい

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45歳起業家の児玉昇司さんの記事を読んだ。

日本で初めてブランドバッグの
定額レンタルを立ち上げた
ラクサス・テクノロジーズを経営する人だ。

まあ、不登校とはまったく関係ない話だ。

でも本当にそれ!と思った箇所があった。

アメリカ訪問でもう一つ腑に落ちた点があった。児玉は4回も起業しているだけに、日本では履歴書に「失業中」と書かなければならない状況に何度も置かれた。ところが、バブソン大学では「失業中ではなく起業準備中と書け」と教えられたのだ。

「日本では会社に勤めていないと無職のレッテルを張られる。『半年間何をしていたの?』『遊んでいたの?』とか聞かれる。敗者ですよね」と彼は言う。「でも、起業を目指しているのなら堂々と『起業準備中』と宣言すればいい。こんなところから日本は変わっていくべきだと思います」

自慢じゃないけど、
僕は無職の期間がけっこうある。

最初の会社を辞めて1年半。
2社目を辞めて1年弱の期間だ。

本当に面倒なんだけど、
転職の面接のときは
必ずこの期間のことを聞かれる。

なのでこう答えてきた。

「主夫として忙しく働く妻を支えました」

「育メンという言葉が一般的になる前ですが
育休取ったつもりで子育てに専念しました」

若干苦しい部分もあるけど
決して嘘じゃない。前向きな言い換えだ。

でも中には意地悪く

「要は遊んでたんですね?」

みたいに言う面接官もいた。

この面接官のマインドこそが、
変わる必要があるよね?

正社員として働くことだけが
職歴じゃないよ、と。

ちょっと話が逸れた。

起業準備中と書けばいい。

そして社会もそれを
そのまま受け取ればいい。

本当にそうだよねと思った。

あれ?
俺は過去の自分に言い訳してるのかな?

いや、起業準備中ばんざい、と言いたい。

会社に勤めることだけが
人生じゃないよ、と。

敗者じゃない。

また自分に言い聞かせてるな。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。