楽しみに待つ

丑三つ時過ぎの親子の時間

昨日はもう21時過ぎには寝ていたと思う。

だから、朝方3時前、忍介がガサゴソと
シャワーを浴びる音で目が覚めてしまった。

どうしても受けなければいけない
大事な試験に遅刻する、という
イヤな夢を見ていたところだったので、
(遅刻の夢も僕の定番だ)
早かったのだけどもう起きることにした。

「おはよう」

声をかけると、
「まだ3時前だよ」と忍介が言う。

「もう目が覚めたんだよ。
忍介こそどうしたの?また徹夜?」

「いや、早く目が覚めた」

忍介はショートスリーパーだ。
まったくナポレオンばりだと思う。

そんなこんなの
丑三つ時過ぎの親子の時間。

忍介が株式取引について聞いてくるので、
自分が知ってる限りの知識で教えた。

どうやらトレーダーという仕事に
少し興味を覚えたらしい。

株式市場や映画「ウォール街」の
ことやらをあれこれ話すと、

「どの仕事もキツイ仕事なんだね。
…楽に稼げる仕事ってないんだな」

とのたまっていた。

聞かれたら答える

学校は小学三年生でやめた。

デモクラティックスクールもこの春やめる。

家でゲームと勉強をする。
それ以外は全部未定。

そんな忍介14歳。

でもゲームばかりやっているけど、色々と
自分なりに将来のことを考えているんだな、
というのは感じる。

近頃、いろんな職業のことを
聞かれる機会が増えた。

僕にできるのは、何か聞かれたら
自分が知っている限りの知識で
答えることだけだ。

楽しみに待つ

話は変わるのだけど…。

『子どもを信じること』の
田中茂樹先生の新刊が出た。

『子どもが幸せになることば』 

追々ここで紹介していくつもりだけど、
今日はまずこの言葉を紹介したい。

「子どもをいかに良く成長させるか?」とか「そのために、親はどうしなければいけないか?」など、そういう姿勢ではなくて、「子どもに起こる成長や、子どもが自分で達成していくことを楽しみに待つ」という姿勢を意識できれば、育児の期間のしんどさを減らすだけでなく、喜びを増やせると思います。

いかに良く成長させるか、
親はどうすべきか――。
そうではなく、
子どもの成長や達成を楽しみに待つ。

その姿勢を意識できれば、
喜びを増やせる。

本当にその通りだなあ、と。

将来は全部未定だけど、今、僕は
忍介の今後を楽しみに待つ気持ちでいる。

今のところは、だけど…。笑

考えてみれば、僕は18歳で実家を出た。

忍介と過ごせるのもあと数年かも知れない。
こんな風に一緒に過ごせるのも
たったの1,000日くらいのものなのかも。

僕がそう言うと、

「わかんないよ、この先
ウン十年になるかもしれないよ」

と、うちの奥さんは
まぜっ返してくるんだけど…。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在中学3年生・デモクラティックスクールを経て2019年春からホームスクーラー/忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。