横並びで話す

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夕食の前に軽く走ろうと
玄関で靴紐を結んでいたら――

珍しくひきこもり中三14歳が
隣駅の中古屋にゲームを買いに行くという。

それくらいの距離は僕にも都合がいい。
彼に付き合って一緒に行くことにした。

ゆっくり走るのは逆に難しいのだけど、
忍介の歩くペースにあわせて
超絶スローペースで走る。

道すがら諸々、
今ニュースになってる香港のデモから、
江戸時代の飛脚の身体能力、
車のエンジンの仕組みについて、
手塚治虫の「どろろ」のストーリーから
Official髭男dismの最新ヒット曲まで、
よもやま話した。

(しかし、ものすごい話の飛び方だ。笑)

僕は野球少年だったから、父とはよく
キャッチボールしながらよもやま話した。
中学生の頃の父子の会話は
そこでのことが多かった。

キャッチボールだから、少し距離も遠いし
正面から相対している。

思い返せば、僕が忍介と話すほどには
話がふくらむことはなかったかもしれない。

その点、散歩は一緒の方角に向かって
横並びの位置関係で話すのが
いいのかも知れない。距離も近い。

うちの奥さんとはよく車で
JA直売所巡りをするのだけど、その車中、
いろいろ新しいアイディアが出たりする。

不登校インタビュー事例集なんかも、
そうやって盛り上がって生まれた企画だ。

散歩にしても、ドライブにしても。

横並びで同じ方向に向かいながら話す。
正面から向き合うのではなく。

そういうちょっとしたことが、
意外に大きな力を持つことがあるなあ、と。

改めて思った、暮れゆく金曜日の夜だった。

横並びの散歩やドライブ――。

もし最近あまり機会がないのであれば
久々に試してしてみてはいかが?

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在通信制高校1年生・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』を出版しています。