できるだけ答えを出さない

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青学を応援する理由

箱根駅伝では毎回、青学を応援してしまう。

なぜか?

見るからに雰囲気がいい。
楽しそうだからだ。

もちろん、
血のにじむ練習をしているはずだ。

でもなんだかいつも、不思議と
フレッシュグリーンの襷は他と違う。

見てるこちらがワクワクさせられる。

この記事を読んで、さもありなんと思った。

指示待ちではなく、部員・スタッフ
それぞれが、自分でやるべきことを
考えて実行する――。

言うのは簡単だけど、実際に
「考える集団」を作るのは大変だ。

なるほどなあ、と思ったのは
部員やスタッフを
「相談できる人に育てる」
という部分だった。

「相談」とは何か?

部員が言う。
「監督、足が痛いです」

これは「報告」だ。「相談」じゃない。

いつから痛くて、
治るまでどれくらいかかりそうか。
それまでに取り組みたいトレーニングは
A・B・Cがあるが、
自分としては今回はAにしたい…云々。

その上で
「監督はどう思いますか?」
それが相談だ、と。

あるいは――。

マネージャーが言う。
「明日の練習は何時から始めましょうか?」

ここで監督が「何時から」と答えてしまえば
マネージャーはただの「御用聞き」だ。

「日中の気温が30度を超えそうなので、
開始は遅めの午後4時半にしませんか? 」

とマネージャーが自分で考えて相談に来る。
それが今の青学陸上競技部らしい。

できるだけ答えを出さない

部員が考えるための材料は与えても、できるだけ答えは出しませんでした。そうすると、なんとか自分で答えを導き出そうとするものです。

考える習慣がなかった部員たちが自分で答えを出すまで、私はとことん待ちました。チームが考える集団になれるかどうかは、監督の忍耐強さにかかっています。新しい習慣を身に付けるのですから、時間はかかって当然です。そうして青学陸上競技部の部員に考える習慣が十分浸透してきたなと感じ始めたのは、監督になって7、8年目のことでした。

私はこの時期が、青学陸上競技部を強豪校に押し上げたかけがえのない時間だったと考えています。

大切なスタンス

  • とことん待った
  • 忍耐強さにかかっている
  • 時間はかかって当然

この辺りもう、びんびん響いちゃうなあ。笑

子どもの成長も
近いものがあるんじゃないかな?

青学方式が正解だ、とは言わない。

でも「できるだけ答えを出さない」、
やっぱりこのスタンスは大切だと思う。

それぞれが、自分でやるべきことを
考えて実行する――。

積み重ねてきたその努力が
確かな自信になっていて、
きっとそれが、テレビ画面越しに
僕らに伝わってきている。

と言ったら大袈裟だろうか?

いずれにせよ。

元気をもらった2日間だった。
おめでとう、青学!

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。