学問するのは何のため?

 

 

 

絶賛、寝坊した。

昨日は京都から戻って昼飲みしてしまい、、、

22時に起きた。

そのまま寝続ければ良かった。

でも我が家の大学生が「名探偵津田」を
テレビで見ていて、それを一緒に見て
ゲラゲラ笑って、よせばいいのに
まーたワインをたっぷり飲んでしまい、、、

なんと今朝は8時に起きた。
(会社員じゃなくて良かった)

そしたら寝坊して1限を諦めた大学生に
まーたつかまって、、、

朝っぱらから哲学談義に巻き込まれた。

「学問するのは何のためか?」

そんなの寝起きにいきなり言われても、
うまく頭がまわらないじゃんね?
(会社員じゃなくて良かった)

「じゃあ、逆に聞くけど
忍介は何のために学問してるの?」

これは即答だった。

「楽しく生きるためだよ」

そもそも、学問なんてなくても
楽しく生きていくことはできる。

トルストイの『戦争と平和』に出てくる、
信仰心の厚い善良なあの農民のように。
(誰だっけ? 名前忘れた)

ただただ神を信じる。
疑いを持たない。
そして日々、つつましく信仰の下、
無欲に生きる。

でも普通はそんなふうにはなれない。

だから悩む。悩むから迷う。

そういう迷える人間にとって、
学問は大事なんだと。
暗い闇夜の道しるべになるんだと。

楽しく生きるために――。

なんかさ。

言っていい?

「忍介サン、あーたちょっと
カッコよすぎじゃないっスか?」

という親バカで寝坊した本日は終了します。
(あー、会社員じゃなくて良かった)

今日も良い一日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在20歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。