本当にね、こういう記事が増えているのは
とてもいいことだと思う。
以前このブログでも紹介した
不登校コンサルタント・ランさんの記事だ。
子どもが心配でたまらない方はぜひ全文を。
読んで思ったこと。
いつも言っていることだけど、
やっぱり「情報はチカラになるな」と。
例えば記事にもある
「心の回復のプロセス」もそうだし、
あと、これもよくある勘違いだと思う。
どういう勘違いか?
「学校へ行けなくなった」
親にとってはそれが
子どもの「不登校の始まり」だ。
でも子どもにとってはそうじゃない。
いろいろな事情があるにせよ不登校の子どもたちの共通点は、学校に行けなくなるギリギリまで、必死で頑張っているということです。
ですから、「学校に行けなくなった」という時点で子どもは、エネルギーが枯渇し動けなくなっているのです。
学校に行けなくなった。
親にとってはそれは「始まり」に見える。
でももうその時点は子どもにとっては
一番の「ドン底」なのだ。
もう何をどうしても一歩も動けない状況。
そこを親が無理やりなんとか
動かそうとするからうまく行かない。
そしてこの「不登校のメカニズム」を
知っている親はほとんどいない。
もちろん、僕も知らなかった。
だからあれこれ子どもに働きかけたけど、
なんせエネルギーが枯渇してるんだから
うまくいくはずがない。
ガソリンの入ってない車のエンジンを
無理やりかけようとするのと同じだ。
と、いう、この話にしたって――。
知ってるのと知らないのとでは大きく違う。
そうですよね?
だから情報大事です。
情報はチカラになるし、知恵になる。
他にもたくさん役に立つ部分多いので、
こういう良質な記事はぜひ
たくさん読んでみてください。
返す返す、9年前にこういう記事を
読みたかったな。心底そう思う。
って我ながらしつこいか。笑
今日も良い1日を。
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