「育て方が悪かった」という台詞ほど〇〇なものはない

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情報は放っておくと大量に入ってくる。
なので情報断捨離を心がけている。

ニュースサイトやFacebookは頻繁に見ない。
っていうかWEBに繋ぐ時間自体極力減らす。
メールやコメントはまとめて返す。
テレビは絶対に見ない。

などなど。

そんな中、どうにもこうにも、
いつも僕の目に止まる人がいる。

髭男爵の山田ルイ53世さんだ。

中学2年から6年間ひきこもった、
という経験をされている。

今朝読んだのはお悩み相談の回答だった。

不登校生のお母さんからの相談だ。

中高一貫校に通う息子の暴言が気になる。
他者への感謝の心がないのに愕然とする。

思春期であることは重々承知だ。
でも自分は周りに生かされているという、
感謝の気持ちを持つ子になってほしい。

育て方が悪かったのでしょうか?

というものだ。

山田さんの回答が実に秀逸だった。

短いのでぜひ全文をお読みいただきたい。

と、、、、

以下お読みいただいた前提で、ネタバレ。

僕が一番ウッとなったのは
「育て方が悪かった」という台詞ほど、
子どもにとって「残酷」なものはない、
という部分だった。

「育て方が悪い」

これは「親という種族」にとって、
「過保護だ」と言われるのと同じくらい、
他人から言われたくない言葉だと思う。

だから我が子の何かがうまく行かない時。
どうしても頭に疑念として点灯してしまう。

でも山田さんは言う。

相談者としては、自分自身を責めているつもりかもしれませんが、息子さんにとっては、これまでの全人生を否定されているのと同じこと。
たとえ口にせずとも、お子さんには伝わってしまうでしょう。
(略)
いずれにせよ、親に率先して後悔されたりしては、子供も堪ったもんじゃないのです。

親に率先して後悔されたりしては、
堪ったもんじゃない――。

本当に言われてみればだけど、
その通りじゃないだろうか?

そう思った。

今日も、良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。