44万人、8人に1人
中学二年生の時だった。 誰かの口が臭ったんだろう。 突然、人には口臭がある、 ということに気づいた。 自分にも臭いがある。程度の差こそあれ。 そのことを思うと、 途端に他人に顔を向けるのが怖くなった。 以来…
中学二年生の時だった。 誰かの口が臭ったんだろう。 突然、人には口臭がある、 ということに気づいた。 自分にも臭いがある。程度の差こそあれ。 そのことを思うと、 途端に他人に顔を向けるのが怖くなった。 以来…
印象に残った6月1日号不登校新聞の記事。 なんとか直せないか… 長男は中一で不登校。 昼夜逆転でゲームばかり。 しかもそのゲームたるや、 目を背けたくなるような血が噴き出すもの。 不安でたまらなかった宮崎さ…
昨日書いた『学校へ行かない君へ』の 揺らがない、ブレない、それがアカンのです。頑丈そうに見えて免震構造がない という玄侑宗久さんの言葉。 昨日、話していたらうちの奥さんが 「これって親業のトマス・ゴードンも 同じようなこ…
「積ん読」リスト最上位の1冊 僕にとって「積ん読」のリストの中でも この一年弱、ほぼ最上位に ”君臨”し続けてきた本がある。 『学校に行きたくない君へ (全国不登校新聞社編)』だ。 え? 今更? っていうかお前、読んでな…
「非常時」の不謹慎狩り 戦時下、焼け野原の東京。 庭の蓄音機で音楽を聴いていると、 自警団のおじさんが 血相を変えて注意してくる。 「こらっ、敵国の音楽を聴くとは何事か!」 「ベートーベンは同盟国ドイツの人ですよ」 難詰…
びーんずネットに住んでいる ペンギンのぴー太。 忍介がぴー太をキッチンに連れていく。 邪魔な場所に陣取るぴー太。 それを見た、調理中のうちの奥さんが言う。 「ぴーちゃんがまな板の近くにいると、 ご飯の用意ができなくてお母…
こうして毎日ブログを書いていると、 初めてお会いする人に 「ブログ読んでますよー」 「毎朝楽しみにしてます」 と言っていただけることが、 少しずつだけど増えてきた。 はっきり言って、、、 滅茶苦茶嬉しい! ブログやフェイ…
昔むかしの話。 上司の言動が、透けて見えてウザかった。 「いつでも遠慮なく相談しろよ」 「なんでもヘルプは言ってくれ」 一見、理解があるふうだった。 でも結局、自分の思う方向に 物事を全部持っていきたい。 そんな腹の底が…
宇宙飛行士の最終選考で 聞かれるという質問。 桃太郎か浦島太郎で言うなら――。 僕は完全に桃太郎派だ。 だからだろうか、 チャント・ネバ・ベキが結構多い。 チャント・ネバ・ベキとは何か? ちゃんとしなくちゃ。 ちゃんとや…
好きなことをして自由に生きていく。 この類のワードが出たときに、 こう反応する人たちがいる。 そんなに世の中、甘くないよ、と。 まあ、そうかも知れない。 そういう部分も大いにあると思う。 でも、はた目にはなんだか 「酸っ…
朝6時。これを書いている。 Some people feel the rain. Others just get wet. ― Bob Marley 雨を感じられる人がいる ただ濡れるだけの人もいる… ボブ・マーリー格好…
パスタを作ろうとすると、 忍介がゲームの話を始める。 ここのところ、 上手くできるようになったことが 増えてきたらしく――。 マシンガントークが続く。 へえ。そうなんだ。 うんうん。でもなんで? あ、そういうこと。ふうん…
不登校の子どもの気持ち 自由創造ラボたんぽぽさん主催の セミナー『不登校の子どもの気持ち』。 不登校経験者で 「居場所がほしい」著者の浅見直輝さんと、 家族支援カウンセラーの 小瀧弘美さんのお話を聞いた。 子どもの立場と…
とにかく数学というものが 好きじゃなかった。 でももしこんな先生に出会っていたら、 僕の数学嫌いはどうなってたかな? カリスマ数学教師の授業 進学校のカリスマ数学教師、 「イモニイ」こと井本陽久さん。 宿題を出さない。 …
昨日届いた不登校新聞5月15日号。 「不登校の家庭を描いた漫画家 入江喜和さんに聞く」 の中で、目に止まった言葉があった。 「人に期待しない」というものだ。 最近では座右の銘が「人に期待しない」なんです。まわりに期待して…
もう四半世紀も前の話だけど。 確か新入社員研修の最初に 教えられた気がする。 「ご苦労様」という言葉は上から目線。 共に働く人に対しては お疲れ様という言葉を使うこと、と。 白状しよう。 それを聞いた時、、、 なんだかと…
びーんずネットFacebookページの トップ画像を新しくしよう。 そう思って画像を探していたら、 ついでに素敵な言葉に出会った。 本当はこういうのはシレッと使って 黙っているのがクールだ。 でも黙っていられない性分だ。…
もし無人島に 一冊だけ本を持っていくとしたら 何を持っていくか? という質問がよくあるけど、 これはあんまり考えたくない質問だ。 そもそも、そんなところに行くのは嫌だ。笑 でも今の時代、 スマホがあれば結構な本が読める。…
ここ数年、思えば色々あった。 忍介が不登校になって、慌てた。 必死に学校に戻そうとした。 でも戻らない。悩んだ。 そういう中で 『子どもを信じること』に出会って、 アイスクリーム療法を試した。 そして、自分のエゴに気づい…
煩悩が続くと、思うことがある。 仙人みたいに庵を結んで カスミを食って生きていきたいなあ、と。 もちろん、それは無理だ。 たった一人で生きていくことはできない。 かならず人との関わりが必要になる。 そして人と人が関わると…