学校での「あだ名禁止」のニュース。
なんだかなあ、と思っていたことを
ズバッと切ってくれる記事だった。
<「呼び捨て」禁止と「さん付け」指導は、いじめのリスクを回避したいという学校側の短絡的な判断。しかし、本来は自分が呼ばれたい名前が何であるかを、子供たちも交えて議論すべき>
という趣旨の記事だ。
確かに「あだ名」がいじめの
きっかけのひとつになることもある。
ただし、、、
悪い例があるから全部を禁止するというのは、議論もせず単純な判断をしているだけだ。
学校で子供にちゃんと教えないといけないのは、考えた上で判断することだと私は思う。「0」と「1」の間の「0.5」や「0.7」について考えることもあるので、その場合はどうするか。難しい判断だが、どの基準が最も良いかを議論した上で決めるべきだ。
いや、本当にそうだ。
「悪い例があるから禁止」、
は「議論なしの単純判断」だ。
あだ名がコミュニケーションしやすい
環境を作ることもある。
だから積極的に取り入れる企業もある。
例えば?
楽天の三木谷会長は進んで
自分のことを社内で
「ミッキー」とあだ名で
呼ばせているとのこと。
(知らなかったんだけど、
しかしコレ地味にすごいな。笑)
話を戻す。
0.5や0.7の領域を議論するのは
面倒臭いし、不安定で居心地も悪い。
そして何かと難しい話でもある。
でも思うにサッコン、
0か1か、なんでもかんでも
2択の雰囲気が多過ぎやしないだろうか?
学校に限らず、で。
考えた上で判断すること。
そして居心地の悪さに負けないこと。
難しさや面倒臭さから逃げないこと。
with wonderで興味を持って、
stay and watchで見届ける。
というネガティブケイパビリティで。
できれば行きたいものですな。
簡単じゃないのはわかるけど……。
今日も良い1日を。
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