学校に行けないならこっちで学びなさい

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トーキョーコーヒーのことをご存知ですか?

とてもわかりやすくまとまった記事だった。
ご存知ない方、よろしければぜひ。

ぜひ記事を読んでもらいたいのだけど、、、

きっと多忙なみなさんが多いと思うので、
個人的にブッ刺さった部分を2つ紹介。

まずひとつめ。

「わかっちゃいるのに」という話。

学力や偏差値など限られた物差しだけで子どもを測るような考え方や仕組みは『今の時代に合わなくなっているのかもしれない』とみんな頭ではわかっていても、『よい成績をとって有名大学に入り、有名企業に入ることが人を幸せにする』という固定観念から抜けきれていないように感じます。

不登校は子どもの問題ではなく、大人の無理解によるもの。不確実性の高い現代において、『本当の幸せとは何か』『本当の豊かさとは何か』について大人たちが真剣に議論し、行動を起こさないと、そのしわ寄せはすべて、子どもたちにいってしまうのではないでしょうか」

まさにね。
みんなわかってるんだよね、頭では。

よい成績→有名大学→有名企業

それは幸せを保証するものじゃないよと。

だって僕ら自身、就職超氷河期だった。
そして30年間デフレのトンネルにいる。
いちばん実感しているはずの世代だ。

振り返ってみれば。

苦労して得た学歴もなんとか就職した会社も
なーんにも人生の助けになんかなってない。

そうですよね?

な・の・に。

自分の子どもには無意識に学歴を求めてる。

この、不思議。
この、矛盾。

だからこそ。

「本当の幸せとは何か?」
「本当の豊かさとは何か?」

――にね、向き合ういい機会だと思うのよ、
わが子の不登校って。

そういう意味で本当にありがたい話なのだ。

もうひとつ。

これも耳が痛い人多いんじゃないかしらん?

「『子どもが安心してそこに居られる場所は、“子どもたちのためだけ”に作ってはいけない』と、僕は思うんです。なぜなら、不登校など子どもの問題は、すべての大人の問題に直結しているから。大人が、子どもが学校に行かない理由や背景を理解しないままに『学校に行けないならこっちで学びなさい』と、単純に学校以外の居場所を作るのではなく、大人同士が集い、語らい、自分自身の悩みから解放され、価値観をアップデートさせる場所を作る。大人たちが楽しそうに過ごしているその場所に、『子どもも自由に来ていいんだよ』と声をかけることが、子どもにとっての真の意味での安心につながると思います」

「学校に行けないならこっちで学びなさい」

これ、本当に大人が言いがちなことだけど。

大人同士が集い、語らい、自分自身の悩みから解放され、価値観をアップデートさせる

大事なのはコレなんだよね。

そう思いませんか?

ふぅ。

痛気持ちいいゼ!笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。