もう不登校で悩まない!おはなしワクチン

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先日開催したセミナー
『不登校の、その先は?Vol.2』。
昨日は頂いた感想の声をまとめた。

詳細はびーんずネットのページで
レポートする予定なのだけど、
ここでも少し紹介したい。

どんな学びや気づきがありましたか?

義務教育は子どもの権利であり、放棄できるということ。目からうろこでした。
子どもたちにも伝えたいとおもいます。(T.E.さん・38歳)

義務教育の学校以外にも生き方があるということ(S.A.さん・46歳)

セミナーは3人のゲストに登壇いただいた。

この義務教育がらみの部分は最初に
「多様な学び」の視点でお話をいただいた、
蓑田雅之さんの話に対する感想の声だ。

義務教育の大誤解

どうにも義務教育という言葉は
誤解されがちだと思うのだけど、、、

子どもの権利である。
ゆえに放棄もできるということ。

この辺りをしっかり理解できている人って
意外に多くないんじゃないかなと思う。

「権利」と「義務」とでは大きな違いがあります。「権利」は行使できますが、同時に放棄することもできます。例えば「選挙権」は国民の権利ですよね。だから国民の誰もが選挙に行って投票することができます。でも、権利であるがゆえに放棄することもできます。選挙に行かなくても罰せられることはありません。
(『もう不登校で悩まない!おはなしワクチン』P.48)

びーんずネットの新刊『おはなしワクチン』

大変嬉しいことに――。

このたび、私たちびーんずネットから
蓑田さんの本を出版させていただた。

タイトルは
『もう不登校で悩まない!おはなしワクチン』

蓑田さんご自身は法律の専門家でもないし
教育がご専門のわけでもない。
ご職業はコピーライターだ。

ただ、蓑田さんご自身が一人の父親として、
息子さんの子育てや学校選びの中で
感じた疑問を丁寧に調べ、考えを深められた。

実際にお子さんをオルタナティブスクールへ
通わせる中で、子育てに対する価値観が
180度ひっくり返る経験をした、という。

その経緯を書かれたのが、
この『おはなしワクチン』だ。

不登校のその先が明るく見える一冊

セミナーに参加された方は分かると思うけど
蓑田さんのお話はとにかくわかりやすい。

それでいてある意味、衝撃的でもある。
(いや、本当に!)

僕自身、何度も蓑田さんのお話は聞いている。

でもその都度、ああ、確かにそうだ!
と新しく気づくところがある。

「不登校ってどんなこと?」
「義務教育の大誤解」
「オルタナティブスクールって何?」
「新しい子育ての考え方」

章立てはこの4つなのだけど、

学校とは何か? 親とは何か?
家庭とは何か? そして教育の目的とは?

こうしたテーマを突き詰めたことって、
あんまりないと思う。

読み終わった時、不登校のその先が
きっと明るく見える一冊になる――。

そう思ってます。

ぜひ手にとってみてください。
https://beansnet.thebase.in/items/33139632

今日も良い1日を。

P.S. 書店やアマゾンでは買えません。上記URLよりお求めください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。