頭の隅に置くだけでいい

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「ネガティブ・ケイパビリティ」
という言葉をよく目にするようになった。

以前、このブログで
「正解がないことに負けないことが大事」
と書いたことがあるけど、

正解がないことに負けない

2019.03.25

まさにそういうことかなあと思う。

「答えの出ない事態に耐える力」
「不思議さや疑いのなかに居続けられる力」

そういうものが
ネガティブ・ケイパビリティらしい。

え?

お前はネガティブ・ケイパビリティが
強いのかって?

いやいや、僕こそ、
そういう力が最も弱い男ですよ。
自慢じゃないけど。

すぐ白黒つけたがる。

でもだからこそ、ね。
こういう記事に反応してるんだろうと思う。

――ネガティブ・ケイパビリティは、どうやったら鍛えられますか。

よく聞かれますけれど、「それはノウハウだから、それこそがネガティブ・ケイパビリティの概念から外れます」と答えます。

頭の隅に、「こういう能力がある」ということを置くだけでいいんです。頭に置いといて、逃げないで、stay and watchで見届ける。with wonderで興味を持って。そうしていけば、力がついてくるんじゃないですかね。実感すると思いますよ、この力の効用を。

こういう能力がある。
そうやって頭の隅に置くだけでいい。

そして――。

stay and watchで見届ける。
with wonderで興味を持って。

なるほど、わかりやすい。

そしてありがたい。
だいぶ敷居が低くなったぞ。笑

って簡単じゃないけどね。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。