学校で習いたかったこと

学校で習いたかったこと

コレ、学校で習いたかったなあ、
というものはありますか?

もう一度、子ども時代に戻って
学校に行くのはしんどいけど、
(出来ればごめんこうむりたい)

でももしどうしても、もう一度
学校に行かなければいけないとしたら、
何を習ってみたいか?

その視点で書き出してみた。

学校で習いたかったこと、その1

僕の場合、
それは整理術・ファイリングだ。
いまだに体系立てて
習ってみたいものナンバー1。

自分で言うのもなんだけど、
会社のデスクやPCのデスクトップは、
他の人と比べれば相当に
綺麗な方だったと思う。

でも働き始めの20代の頃は
さすがにそうじゃなかった。

広告業界という、比較的
乱雑なデスクで有名な業界に
いたこともあって、
相当にぐちゃぐちゃだった。

でもあるとき、

「デスクの上は、
その人の頭の中を表している」

という言葉を知って、改心した。

デスクがぐちゃぐちゃだと
頭の中もぐちゃぐちゃだ。
そのことにとても合点がいった。

以降、意識して綺麗に保つように
努めるようになった。

でもコレって、
本当に個人で苦労して、工夫しながら
身につけるべき種類のものなのかな?
体系的にきちんと習っていたら、
みんな苦労しなくなるんじゃないか?

何かで読んだけど、ビジネスマンが
探し物に費やしている時間は
「年間150時間」だという。

整理術を習っておけば、
こんなことにならないと思う。

学校で習いたかったこと、その2

2つめは経済の仕組みだ。

いまだにマーケティングは
意識して学んでいるつもりだけど、

例えば株式会社の仕組みだとか、
原価率やら流通(例えば卸の存在)とか、

簡単に言うと
「竿竹屋はなぜつぶれないのか」
的な、本当に基本的な仕組みについて、
習いたかった。

大学の経済学部や経営学部では
当たり前の話なのかもしれない。

でも誰にも必要な知識だと思う。

働き出したときに、印象として
「あまりにも学校で習っていないこと」
が多かった。

そんなことはないですか?

学校で習いたかったこと、その3

3つめは、コミュニケーションの技法だ。

これも、大人になってもみんな、
手探りしながら学んでいることが
多いんじゃないだろうか?

親業(Parent Effectiveness Training)
を今回学んで思ったけど、これこそ
子どもの頃に習いたかった。

自分の気持ちも、
相手の気持ちも尊重しながら、
どちらも勝ち負けのない解決をする。

そう言うと日本人はとかく
「真心」方面に目が行ってしまうんだけど、
そのために必要な
「技法」だってちゃんとある。

その「技法」は、練習して
身につける必要がある。

あとコミュニケーションの技法は、
学校の先生たちも教師になる前に
必須で習った方がいいと思う。

齢46にして思う、
もしどうしてももう一度学校に
行かねければいけないとしたら、
学校で習いたかったこと3つ。

あなたの場合は、いかがですか?

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。