関係の距離と寛容さが反比例する法則

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面白いパラドクス

歳を取るにつれ、なるほどね、
と思うことが増えている気がする。

なぜだろうか?

素直に受け取るようになったからか?
モノを考える機会が減っているからか?

前者だということにしとこう。笑

「関係の距離と寛容さが反比例する法則」

日本マイブレス協会代表・倉橋竜哉さんの
メルマガで先日紹介されていたこの法則。

まさにそうだなあ、と。

関係が遠いほど寛容になれる。
関係が近いほど寛容になれない。

見知らぬ赤の他人が何をしようと、
そんなには気にならない。

でも家族や親子だとそうじゃない。
関係が近いほど寛容になれない。

本来なら近いほど寛容であるべきだよね?
考えてみれば面白いパラドクスだ。

親しい友人の子、という発想

以前紹介した『子育てが終わらない』の中で
精神科医の斎藤環さんが
おっしゃっていたことを思い出した。

わが子と適切な距離感をつかめない親御さんには、「それでは、親しい友人のお子さんをひとり預かっていると思って接してみてください」と言います。これは、不登校の家族会で、あるお母さんがおっしゃっていたご意見をそのままいただいたものですが、そういったかたちでイメージトレーニングをすれば、言ってよいことといけないことの区別がつきやすくなりますよ、とよくアドバイスしています。

親しい友人の子どもをひとり預かっている。

果たしてその子にはどう言うだろうか?
いくらなんでもこうは言わないよね?

そう発想してみるのは、確かにひとつの
アイディアというか、ヒントになるかも。

親子の場合はそうだとして、
夫婦の場合は、どう考えようか?

…まあ、いいか。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。