ロールプレイの効能

ロールプレイの効能
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週末日曜日に開催した、不登校テーマ映画
『円〜CHANGE my life〜』のレポート。

びーんずネットのブログにあげた。

写真付きで当日の模様と、
アンケートでいただいた声を紹介している。
ご興味ある方はぜひ、ご覧ください。

「映画」という形で客観的に”不登校”をみることで様々な立場の人の気持ちを感じることができました。
美空さんのお話をお聞きして、「演技をすることは人の気持ちになって考えることができる」という言葉にハッとしました。(K.A.さん:30歳)

自分も映画の中のお母さんのようにうるさかったんだナーと客観的に見られました。
一緒に話したグループの方が、「よいわるいで判断せずに、子どもの話をニュートラルに、ただ聞いてあげることが本当に大事」と話されていて、本当にそうだと思いました。(はやなおさん:40歳)

そうなのだ。

にんげん不思議なもので、
言葉で言われるだけよりも、
物語で見せられるほうが、
ずーっと奥まで入ってくる。

相手の気持ちになって考えられるし、
客観的に見られる。

ちょっと話は逸れるのだけど、、、

親業訓練一般講座では
役割を変えて演じる
「ロールプレイ(役割演技)」
を何度も何度もしつこく繰り返す。

講座自体がロールプレイで構成されている、
と言ってもいい。

自分が子どもの役になってみる。
親からアレコレ言われる立場になってみる。

実際その役を演じることで、
なぜその言い方がよくないのか、
なぜ伝わらないのか、どう不快なのか、
それが面白いくらいに奥まで入ってくる。

子どもの気持ちに寄り添いましょうねー、
というだけでは中々わからない。

そうですよねー、とは思う。
まったく異論はない。
でも、実際やろうとしてもできない。

にんげんだもの。笑

どういう言い方が
気持ちに寄り添った言い方なのか、
あるいはそうでないのか。

実際に体験してみるとすごくわかる――。

とまあ、上映会のレポート紹介のはずが、

いつの間にか…、
いつものごとく…、

「親業」の宣伝になってしまうのでした。笑

親業について、詳しくはこちら。
https://ftk-gift.com/category/parparent-effectiveness-training/

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。