「心配」を「信頼」に変えていく旅

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赤ちゃんは親にとって「心配100%」の存在

といのは本当にその通りだと思った。

だから先回りして親は世話を焼く。

なぜか?
信頼してないからだ。

息をしているのか、していないのか?
それすらもわからない。
こちらが支えないと本当に何もできない。

人間の赤ちゃんはか弱い存在だ。
だから心配100%。

でもずっとそのままなわけじゃない。

3歳くらいになるとしゃべるし歩く。
「もう眠い」と言えるようにもなる。
着替えも歯磨きもできる。

「自分でできるようになったね」

そうすると親の「信頼」が増えてくる。

信頼が15%くらいになると、
比例して心配は85%になる。

信頼が増える=心配が減る。
そういう相関関係だ。

と・こ・ろ・が。

親が高学歴であるほど、年齢が上がっても

「失敗したら困るから」

と先回りをしてしまう、という話だった。

僕は別に高学歴な親ではない。
(まあ、この高学歴という括りも
ちょっとなあ、と思うけれど……)

でもこの「先回り」の発想は確かに、
そして結構な強さと頻度で持っていた。

「だって心配だもの」

という感情が、正直、常に根底にあった。
赤ちゃんの頃の残存記憶が抜けなかった。

それを根こそぎ変えてくれたのが、
「息子の不登校」という体験だった。

ガツーンと自分の「先回り」癖に
真正面から向き合わされる羽目になった。

子育ては「心配」を「信頼」に変えてゆく旅なのです。それは私が身をもって体験し確信できたことでもあります。

先ほどお見せした「心配から信頼へ」のグラフは、子育てのとても良い指標になりますので、ぜひ覚えておいていただけたらと思います。

いや、もうこの定義が
言い得て妙すぎてズバッと刺さる。

まさに心配を信頼に変えていく旅だよね。

今は、心配は?

5%くらいまで減らせたかな。

ということは信頼は95%。

うーん、体感としては信頼は
150%くらいのつもりなんだけど、
心配が5%残っているなら
この記事のグラフではそういう計算になる。

面白がって見られるようにはなってるけど。

あなたは心配と信頼の割合、
今どれくらいですか?

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。