卒業式はどうする?

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この時期、学校が苦手な子どもを持つ親を
ハラハラさせるのは卒業式のことだ。

世の中にたえて卒業式なかりせば
親の心はのどけからまし

という歌はない。

けど、そう言いたい人も多いだろう。

今、不登校新聞のコラムが
東洋経済オンラインに転載されている。

とても良い記事だ。

まさに卒業式や卒アルで揺れている方は、
ぜひ読んでみてほしい。

ちなみに我が家の場合はこうだった。
(記録に残ってるのは便利だね)

さあ、次!

2020.03.28

3年前、中学校の卒業式には
もちろん出なかった。

っていうか忍介は中学校自体、一度も
足を踏み入れたことさえない猛者だ。

小3で不登校になって以来6年間、
学校とは完全なる没交渉だった。

でも卒業証書は受け取りに行く――。

そう彼が決めて、その通りにした。

不登校と卒業式をめぐり、親が大事にすべきことが1つあります。

それは子どもの「自己決定」です。「最後ですから」という担任の言葉に親の気持ちが揺らいだという話も聞きますが、卒業式で卒業証書をもらう子どもの姿を見て「ひと区切りついた」と安心するのは大人です。

卒業式に出る・出ない、卒業アルバムをもらう・もらわないについては、子ども自身で決めることが何よりも重要です。

これは本当に今、実感としても思う。

「ひと区切りついた」
と安心したいのは親なんだよね。

子どもの自己決定こそが一番。

そしてこの春の通信制高校の卒業式。

「出る」

と最初は言っていた。

「じゃあ僕らも見に行こうかな?」

ひそかにそう計画してたのだけど、
気が変わったらしく、行かないとの由。

ま、自己決定ならそれでよしということで。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。