この時期、学校が苦手な子どもを持つ親を
ハラハラさせるのは卒業式のことだ。
世の中にたえて卒業式なかりせば
親の心はのどけからまし
という歌はない。
けど、そう言いたい人も多いだろう。
今、不登校新聞のコラムが
東洋経済オンラインに転載されている。
とても良い記事だ。
まさに卒業式や卒アルで揺れている方は、
ぜひ読んでみてほしい。
ちなみに我が家の場合はこうだった。
(記録に残ってるのは便利だね)
3年前、中学校の卒業式には
もちろん出なかった。
っていうか忍介は中学校自体、一度も
足を踏み入れたことさえない猛者だ。
小3で不登校になって以来6年間、
学校とは完全なる没交渉だった。
でも卒業証書は受け取りに行く――。
そう彼が決めて、その通りにした。
不登校と卒業式をめぐり、親が大事にすべきことが1つあります。
それは子どもの「自己決定」です。「最後ですから」という担任の言葉に親の気持ちが揺らいだという話も聞きますが、卒業式で卒業証書をもらう子どもの姿を見て「ひと区切りついた」と安心するのは大人です。
卒業式に出る・出ない、卒業アルバムをもらう・もらわないについては、子ども自身で決めることが何よりも重要です。
これは本当に今、実感としても思う。
「ひと区切りついた」
と安心したいのは親なんだよね。
子どもの自己決定こそが一番。
そしてこの春の通信制高校の卒業式。
「出る」
と最初は言っていた。
「じゃあ僕らも見に行こうかな?」
ひそかにそう計画してたのだけど、
気が変わったらしく、行かないとの由。
ま、自己決定ならそれでよしということで。
今日も良い1日を。
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