もしも人生をやりなおせるなら

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起きて、本棚の前に立つ。
あてもなく並んだ本を眺める。

そして、今朝は
この本を読み返してみようと思った。

『もしも人生をやりなおせるなら』

ご存じない方のために補足すると、
ケンタッキー州に住んでいた
ナディーン・ステアという、
無名の女性が85歳のときに書いた詩だ。

前に読んですごく良かった記憶がある。
なおかつ、2分もあれば読めるはず。

コーヒーを淹れて、
一口飲んで表紙をめくった。

そして最初の一行に驚いた。

もしも人生をやりなおせるなら、
こんどはもっとたくさん失敗したい。

If I had my life to live over,
I’d dare to make more mistakes next time.

こんどはもっとたくさん失敗したい――

この一行が今の僕にはツボすぎて、
それだけで目頭が熱くなってしまった。

植松努さんのTEDでの言葉にもあったけど、

失敗を安全に経験させるためのもの

2019.06.08

僕らは失敗をマイナスだと思いすぎている。
安全に失敗する経験を全然してきていない。

失敗してもいい。

85歳のおばあさんが、
もしも人生をやりなおせるなら、
と語り始めたとき――。

最初に出てくるその一言は
「こんどはもっとたくさん失敗したい」
なのだ。

朝から一人で勝手に
湿っぽくなってしまったのだけど、笑

あらためて、もっと自分を許そうと思った。

訳もいいし、絵も素敵だ。
少し凹み気味なときは、
また読み返してみたい、と思った。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。