「初期仮説」だからそこから改善していく

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昨日今日と2日間、
とあるオンラインセミナーに参加している。

マーケティング関連のものだ。

最初にアイスブレイクとして
出されたクイズが面白かった。

数千万円払ってマッキンゼーのような
会社にコンサルティングをしてもらう。
でも日本企業は
なかなかそれを使いこなせない。

なぜか?

という問いだった。
みなさん、チャットに
ご自身が思う理由を書いてください、と。

もちろん正解なんてない。

あなたはなぜだと思いますか?

「トップダウンの文化じゃないから」

と僕はチャットに回答した。

繰り返すけど、正解なんてない。

日本企業、とか、使いこなせない、とか、
問い自体もまあ、乱暴と言えば乱暴だ。

講師の方の見解はこうだった。

日本企業は数千万円も払って、
優秀なコンサルが出した内容だから、
それが「答え」だと捉える。

欧米企業は違う。

あくまでもコンサルがまとめた内容は
「初期仮説」だと捉える。

「初期仮説」なのだから、進めるうちに
当初の想定とは違うことも出てくる。
修正や改善を「当然」だと思っている。
そうやって取り組むから結果が出やすい。

なるほど、確かに、と思った。

「答え」「正解」と捉えない。
「初期仮説」だからそこから改善していく。

この発想は大事だなあ、と。

わかりやすく「答え」や「正解」を
見つけたがってちゃいけないんだよな。

そして改めて――。

以前に自分が書いたことだけど、
「正解がないことに負けない」
ということでもあるよなあと。

正解がないことに負けない

2019.03.25

思った次第。

オンラインで8時間、
2日連続のセミナーは正直、きつい。

でも今日も頑張るぞ。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。