いや、本当にそうだよね

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福田大和さん(仮名)は
小学校から常に優等生だった。

学級委員を務め、サッカー部ではエース。
トップの進学校で国立大学を目指し、
海外留学も予定していた。

有名大学出身で一流企業に勤める父と
専業主婦の母。
教育費を惜しまない両親で、
はたから見たら順風満帆の人生だった。

しかしあるとき、
「これは自分の人生じゃない」と思った。
親に押し付けられた人生だ、と。

そう思うと何も手につかなくなった。

不登校になり昼夜逆転。
ゲーム三昧で部屋にひきこもった。

母親は宗教に傾倒し、大和さんに
お祈りや瞑想を強要するようになった。

でも父親は不思議そうに
ただ見ているだけだった。

父親はずっと忙しすぎて家にいなかった。
無口で何を考えているのかわからなかった。

SNSを見れば、サッカー部の友人たちは
大学に入って青春を謳歌している。

自分はなんでこうなんだろう?
もう死にたい。居場所がない。

それなのに、、、

こんなにも自分が苦しんでいる。
でも父は本気で自分に向き合おうとしない。

もう父を殺すしかない。

ある日、夕食を終えてくつろいでいる
父親に突然飛びかかった――。

とっても読み応えのある記事だった。

不登校やひきこもりについては、
家族との関係は避けられない論点だと思う。

胸に手を当ててみたいところも多かった。

27歳になった今、中学校の保健体育の
非常勤講師をしているという大和さん。

来年は教員採用試験を受けて、
正規の教員になることを目指している。

僕が一番ジーンとなったのは、ここだった。

大和さんが思い切って自分の過去を、
職員室で隣に座るベテランの先生に
話したときのことだ。

するとその先生はこう言ってくれた。
「そんな経験をしている人が教員になるって、素敵なことだよ」

いや、本当にそうだよね。
朝から少し、胸が温かくなった。

よろしければ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。