イライラを楽しむ

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中学時代、僕は野球部だった。

でも今、観るのは断然サッカーだ。

野球はやるなら面白いけど、
観るのはちょっとタルいんだよな……。

それにしても。

つくづく思う。

サッカーって不思議なスポーツだ。

他と大きく違う。

なんせ・とにかく・点が入らない。

だから90分間、みんなイライラしている。

「まだか、まだか?」
「ああ、惜しいッ!」

そういう思いでイライラしながら観る。

そのイライラが溜まっているからこそ、
ピーンと極限まで張り詰めているからこそ、

ゴールの瞬間、喜びが爆発する。

そしてどんなに華麗なゴールであっても、
それは絶対に「単なる1点」だ。

満塁ホームランや
3ポイントシュートなんてない。

ね?
考えてみれば不思議ですよね。

何が言いたいか?

サッカーはこのイライラを楽しむものだ。

イライラがゴールの喜びを倍増させる。

でもね、子育てではイライラは逆効果だ。

特に子どもの不登校には――。

「まだか、まだか?」
「ああ、惜しいッ!」

本当に逆説的だと思うのだけど、
こういうサポーターのような心理は
必ず子どもに伝わってしまう。

そして子どもはアマノジャクだ。

親の願いなんて聞きやしない。
ほとんど嫌がらせのように。

お約束のように裏切ってくる。
まるで不二子ちゃんのように。

じゃあどうすればいいのか?

「待たないこと」なんだよね。本当に。

まだかまだかと待たない。

「いや、そうは言っても」
「言いたいことはわかるけど」

というのもまた、親の心だ。

だからいつも言っている。

同じ思いを抱える者同士、繋がりましょう。
積極的にいろいろ情報とりましょう。

一人で悩み続けること。
それが一番よくないと思います。

ホント純ちゃんいつも同じこと言ってる。笑

でも本当にそう思うから、繰り返してます。

オーレィ!

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。