見た目の印象で判断しちゃいけない

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山登り5区スタート地点の小田原中継所。

2位に2分近くの差がついた時点で、
ほぼ青学の往路優勝を確信した。

5区の走者は1年生の若林宏樹君。
日テレのアナウンサーによると、
「絶好調」とのこと。期待が膨らむ。

と・こ・ろ・が。

函嶺洞門を走る若林君を見て
「あれれ?」と思った。

僕は素人の亀ランナーのくせに、
人のランニングフォームにはうるさい。

画面に映る若林君。
なんとなく精彩を欠いた走りだった。

本格的に登りが始まるにつれ、
それは絶望に変わった。

走りに躍動感がない。
ぐいぐい登る勢いが感じられない。

この走り方じゃ、残りの距離を考えると、
もしかしたら虎の子の2分差も
ひっくり返されちゃうかも……。

解説の瀬古さんも同じようなことを
その時点では口走ってたから、
あながち僕だけの印象じゃなかったようだ。

でもそれは完全な杞憂だった。

気がつけば後続とどんどん
タイム差をつけて若林君は独走した。

振り返ってみれば区間新も狙えるペース。
結果1分48秒差だった2位との差を
2分37秒差まで広げての圧巻の往路優勝。

何が言いたいか?

やっぱり見た目の印象で
簡単に判断しちゃいけないよな、と。

特にちょっとばかし走ることに詳しい、
という自負があるがゆえに、
逆に目は曇るなあ、と。

見た目の印象で判断しちゃいけない――。

よくよく考えてみればコレ、
不登校だって同じじゃないだろうか?

昼夜逆転でゲーム三昧。
勉強の「べ」の字もない生活。

傍目にはそう見えるかもしれない。

でも実は本人の中では本当の意味で
心の成長が進んでいるのかもしれない。

見た目の印象だけで判断するのは、、、

って、まあ、これはいかにも
強引で苦しい「こじつけ」だな!笑

はい、早くしないと
8時の山下りが始まるので、
この辺にしてジョグに出発。

がんばれ青学。総合優勝の1日を。

やっぱりこの人たちが楽しそうに
走るのを見るのが僕は好きだ。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。