脳内にクマ!

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ブログを書き終えるまで、
カレー沢薫さんを読むことを
今朝からは自分に許していない。笑

さて。

今朝読んだ中ではこの記事が良かった。

人は自分とは異なる意見に対しては
生理的に「脅威」を感じている、
という脳の実験データがあるのだという。

自らの政治信条に
真逆の反対意見を唱えられたとき。

fMRIスキャンをつかって被験者の
脳の活動を調査したところ、
まるでクマに追いかけられている
ときのように脳は反応するらしい。

クマに追いかけられてるとき、ですぜ!

でも、確かにそうかもとも思った。

僕は今この国で指導的立場にある人たちの
物言いや対応ぶりが全然理解できない。

納得しがたいニュースを見るたびに
血圧がググッと上がる感覚があるのだけど、
きっと僕の脳内をスキャンすると、
そんな時はクマに追われてるんだろう。

 内なる警戒感――「バカはそっちだ!」と言いたい衝動――を抑え、凝り固まったイデオロギーに溺れるのを防ぐのは可能です。それには、怒りに満ち、いらだち、警戒するのではなく、落ち着き、オープンで、好奇心に満ちた心を持つように、自分に言い聞かせるのです。

人がなぜその結論を持ったのかを知り、そこから自分が何を学べるか(あなた自身の考えが変わるにせよ、逆に強化されるにせよ)を知るために話に耳を傾ける方がよっぽど有益です。自分と意見が合わない人に、敵のように反応したいと感じたその瞬間に、深呼吸して相手に質問しましょう。相手の理論の欠陥を暴くためではなく、相手がなぜそう思うのか理解を深めるための質問をするのです。

と、結論はかくもまっとうだ。

ある意味、まっとうすぎて面白くないし、
相手の話に耳を傾けるのは面倒くさい。

バカはそっちだ!と言いたい。
だって本当にバカなんだし。

と、話を終わらせたい衝動を、
いかに抑えるか、がテーマだ。

相手がなぜそう思うのか、理解に努める。
深呼吸して質問する。落ち着き、
オープンで、好奇心に満ちた心……。

いや、書くのは簡単だけどやっぱ難しいな。

でもこうして書いてみることで、
サブリミナル効果じゃないけど、
少しは自分の脳に刷り込めるかも、と。

あ、今は脳内にクマちゃんは
どうやらいないみたいだ。

めでたし・めでたし。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。