こういう作業こそ、まさに
AIに任せるのがいいんじゃないかな、
と思った。
卒業アルバムの写真選定作業のことだ。
従来のやり方はこうだ。
例えば林間学校の写真を30枚選ぶ際は、どの児童が写っているか正の字でカウントし、ある児童の掲載数が少なければ写真を選び直して差し替える。1枚差し替えただけで、ほかの写真のカウントも変わってくるため、その都度記入を変更しなければならない。年度によって保護者との連携の仕方は異なるが、保護者も無償でカウントや差し替えに携わる。
どうですか?
正の字で一人ずつカウントして、
写真を差し替えるたびに数え直す……。
って、この文章読むだけでも心底、
うんざりするような話だと思いませんか?
それを顔認識AIが自動で生徒の写真を
カウントして可視化する、という。
登場回数の偏りが一目でわかるので、差し替えの判断もしやすく、作業も簡単だ。例えば登場回数が少ない児童の写真に差し替える場合、AIがその児童・生徒の写真候補をピックアップ。基本的に小学校では6年生の顔写真を登録して使うが、1年生当時の写真もちゃんと検出してくれるという。また、差し替えた瞬間に全体のカウント数も調整してくれる。
いや、これ本当に素晴らしいし、
どんどん使った方がいいよね?
こういう作業こそ、まさに、だ。
そしてAIという部分で言えば、、、
僕が今、一番身近にAIの恩恵を
感じているのは、びーんずネットの
書籍販売でも使っているWEB広告だ。
ちょっと前まで特に検索広告はものすごく
複雑かつ難解で、かつ設定は手動だった。
キーワードの設定やら単価の設定、
それに紐づくナンちゃらとカンちゃらが
どーでこうで、あーでこうで……。
きちんと理解して結果が出るように
出稿内容を設定できる人はごく少数で
いわばちょっとした「職人芸」だった。
でも今はもう違う。
基本的なことだけ理解して設定すれば、
ほぼ全てAIが自動的に最適化してくれる。
結果を学習しながら精度も上げてくれる。
もはや一部の職人だけが知っている
アルゴリズムの裏をかくような
「ズルい裏技」みたいなものもない。
格段に使いやすくなってるし、
ある意味とっても
フェアでシンプルになった。
だから設定のことよりも、
内容の方に純粋に注力できる。
教育やら広告に限らず、だけど。
できる限り、内容の方に
純粋に注力できる環境。
それを作り出すために、
上手にAI活用したいものですね。
そんなこんなを改めて思う次第。
今日も良い1日を。
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