不登校で絶賛参っていたとき、僕が一番知りたかったこと

以前読んで「その通りだよなあ」と思って、
でもこのブログで紹介し忘れてた。

不登校新聞編集部の小熊広宣さんの記事だ。

タイトルにピンと来た方はぜひ全文を。

ちなみに。

僕が息子の不登校で絶賛参っていたとき。

一番欲しかった「バリア」は
小熊さんが言う2番目のバリア、
つまり「情報」だった。

①不登校に関する親の失敗談、②居場所、③進路を含めた「不登校その後」の実例など、1つでも多く知っていることが、子どもの将来を案じる親にとって、漠然とした不安を軽減してくれることにつながります。

中でも特に③の
進路を含めた「不登校その後」の実例。

本当にね、これこそが
一番知りたいことだった。
そこさえあれば、と思っていた。

だから今、自分達でもこうして作っている。

それが不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』だ。

今年9月の発行に向けてのVol.8号の取材は、
実はもう今月ですでに終わっている。

取材のレポはこちらに上げてるので是非。

今は絶賛音声書き起こし作業の段階だ。

インタビューの音声書き起こしは
地味でけっこう大変な作業だ。

一人当たり3時間超、それを7人分だ。
普通に考えると気が遠くなる。

でも毎号、悩んでいたかつての自分に
プレゼントするつもりで頑張っている。

大丈夫マイフレンド、ってね。

あの頃、自分達が知りたかったこと。
あの頃、自分達が読みたかった本。

さあ、書き起こしは毎日、
少しずつでも進めるぞ。

長丁場のマラソンと同じだ。

ジリジリと、地味に、諦めず、
しつこく、粘り強く、たくましく。

前進あるのみ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。