以前読んで「その通りだよなあ」と思って、
でもこのブログで紹介し忘れてた。
不登校新聞編集部の小熊広宣さんの記事だ。
タイトルにピンと来た方はぜひ全文を。
ちなみに。
僕が息子の不登校で絶賛参っていたとき。
一番欲しかった「バリア」は
小熊さんが言う2番目のバリア、
つまり「情報」だった。
①不登校に関する親の失敗談、②居場所、③進路を含めた「不登校その後」の実例など、1つでも多く知っていることが、子どもの将来を案じる親にとって、漠然とした不安を軽減してくれることにつながります。
中でも特に③の
進路を含めた「不登校その後」の実例。
本当にね、これこそが
一番知りたいことだった。
そこさえあれば、と思っていた。
だから今、自分達でもこうして作っている。
それが不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』だ。
今年9月の発行に向けてのVol.8号の取材は、
実はもう今月ですでに終わっている。
取材のレポはこちらに上げてるので是非。
今は絶賛音声書き起こし作業の段階だ。
インタビューの音声書き起こしは
地味でけっこう大変な作業だ。
一人当たり3時間超、それを7人分だ。
普通に考えると気が遠くなる。
でも毎号、悩んでいたかつての自分に
プレゼントするつもりで頑張っている。
大丈夫マイフレンド、ってね。
あの頃、自分達が知りたかったこと。
あの頃、自分達が読みたかった本。
さあ、書き起こしは毎日、
少しずつでも進めるぞ。
長丁場のマラソンと同じだ。
ジリジリと、地味に、諦めず、
しつこく、粘り強く、たくましく。
前進あるのみ。
今日も良い1日を。
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