昨日は夕食を食べながら、
忍介が映画「イエスタデイ」を観たい、
というので、元ビートルマニアとしては
嬉しく一緒に観た。
「いやあ、アマゾンプライムってすごいね。
たった半年くらいでもう観れちゃうんだ。
お父さんがこの映画観たのって
コロナの前くらいだったなー」
僕がそう言うと、忍介の眉が曇る。
「は?これ一年前の映画でしょ?」
「いやいや、コロナになる前くらいだって。
お父さん映画館で一人で見たもん」
そう答えるとムキになってググる忍介。
「2019年10月公開ってなってるけど?」
そうだった。
感想を書いたブログも去年の10月だった。
何が言いたいか?
思い出した。僕も10代の頃、
大人のそういういい加減さが嫌いだった。
ごめんごめん、いやあ、時間が経つのって
早いね、とごまかすのが醜いと思っていた。
情けないと思っていた。
みっともないと思っていた。
そして昨日、僕は気づいたら
彼にその通りのことを言っていた。
言ってたんだけどさ、、、
そこを温かく許す、とまで言わなくとも。
華麗にスルーしてみせるのもまた、
人生の一興ってものなんだぜ。
にんげんだもの(相田みつを)
と、あくまでも大人ぶる48歳でありました。
ワイン飲みすぎて寝落ちしてしまったので、
彼の映画の感想は聞けずじまい…。
今日も良い1日を。
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