好きなことに出会うためのきっかけを作るのが学校

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なんでもかんでも海外がいい、
と言うつもりは毛頭ない。

でもね、こういうの読むと
「ああ、いいなよあ」
と、どうしても思ってしまう。

日本講演新聞8月9日号の記事、
オランダで見た「教育」と「社会」②。

教育研究家・コンサルタント会社
Eduble代表・三島菜央さんの記事だ。

きっかけを作る場所

オランダの学校について、
例えば体育の授業の考え方はこうらしい。

  • スポーツは生涯を通して行うもの
  • 学校はそのきっかけを作る場所
  • 体育教師の役割はスポーツの多様性を見せること
  • そこから子どもたちが好きなものを見つけていけばいい

だから体育の授業の50分間は
ある子の場合、例えばこういう具合になる。

最初はジャグリング、次に一輪車に乗り、
そしてアーチェリー、その後は柔道で
最後は体育館のでっかいブランコ……。

三島さんによると、

好きなことに出会うためのきっかけを作るのが学校で、何かをマスターするための学校ではないという考え方なんですね。

ということらしいんだけど、
なんだかココ、根本の部分が
まったく日本と違うと思った。

勉強しなさい、と言わないで

オランダの学校には部活も宿題もない。
日本みたいに塾もない。
だから放課後は子どもたちは自由に過ごす。

子どもでいられる時間は短い。
子どものうちは
子どもらしくいさせてあげたい。

学校の先生たちはそう言うのだという。

学校の中には保護者に向かって
「家で勉強しなさい、と言わないで」
と、伝えるところもあるらしい。

「大人の勝手なエゴを押し付けないで」
と学校の先生が親から子どもを守るのだ。

なんだろう?
このフリーダムで痛快な感覚は。笑

話は変わって

我が家の16歳なんだけど、、、

週末の3日間、アルバイトで働く以外は
安定のひきこもり生活。
ステイホームのコロナ時代の超優等生だ。

昼夜逆転でゲームにいそしんでいる。
よくまあ、飽きないものだと思う。
もちろん、勉強してる気配なんて全然ない。

こんなに時間があるんだから、
たまにはゲーム以外何かすればいいのに、
と、まったく思わないわけではない。

一応、こう見えて親の端くれではあるので。

でもまあ、とにかく徹底的に自由に彼は
自分の好きに、自分の時間を過ごしている。

そこだけは、きっとオランダ方式だ。

ということで、いいのかな?
いいんだろう、きっと。

あ、「よくない」という批判はまったく
受け付けてませんので、悪しからず。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。