学校では教えてくれない稼ぐ力の身につけ方

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「プロゲーマーになりたい」

そう言うと
「そんなこと言ってないで勉強しろ」
と言われる。

プロ野球選手になりたい、
と言った同級生は応援してもらえるのに。

「YouTuberになりたい」

そう言うと否定される。
歌手になりたいと言う子は応援されるのに。

学校の先生は社会を知らないし、
お金の稼ぎ方を教えてくれない――。

不登校を経て、高校3年生で起業した
ゲムトレ代表小幡和樹さんの新刊を読んだ。

冒頭の話が最たるものだと思うのだけど、
学校の先生にはヘンな基準がある。
そしてお金の稼ぎ方を教えてはくれない。

起業してお金を稼げる力を身につける――。

それは「お金持ちになろう!」
という話じゃない。
自分を守る力を身につけよう、
ということだと小幡さんは言う。

将来、理不尽な目にあったとき。
今の仕事をやりたくないと思ったとき。

会社を辞めて起業する、
という選択肢があるかどうか。

「じゃあ辞めます」

と言えるかどうか。

そのカードを切れるかどうかで
心の余裕が全然違う。

ただし起業して稼ぐことは
そんなに簡単なことじゃない。

だからこそ、早くから始めたほうがいい。
若いうちから経験を積むことが大事、とも。

僕は誰もが起業したほうがいいと決めつけるつもりはありませんが、起業できる力はみんな持っておくべきだと思います。

この力がないばかりに心を病んでしまう社会人を多く見てきました。就活という枠にこだわりすぎて、病んでしまう大学生を多く見てきました。

なぜ、みんなは自分で稼ぐという選択肢を知らないのでしょうか? できないと決めつけてしまうのでしょうか?

1つの答えがあります。残念ながら、この力は学校教育では教わらないのです。

不登校の中学時代、遊戯王カードを
オークションサイトで転売したことが
小幡さんのビジネスの原体験だった。

会社員として働いている時だったら
どんなふうに響いたかはわからない。

今の僕には素直に共感できる主張だった。

小幡さんのこれまでの経験。
お金に対するマインドセット。
実際起業している
中学生たちとの座談会など。

失敗談含め、具体的でわかりやすいし、
マンガと文章でスラスラ読めた。

コレ、忍介も読んだらいいのに……。

――とは思うものの。

彼は絶対に読まないだろうな。

そういう下心こそ無用デス!

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。