日本で最初にひきこもったのは?

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言われてみれば、だけど。

そういえばこの人も確かに
「ひきこもった」んだなあ、と思った。

神話に出てくる天照大神さんだ。

弟のスサノオノミコトが悪さばかり
してることに怒って天の岩戸に
「ひきこもった」。

そして天照大神がいない世は
光を失い、闇になってしまった。

困った八百万の神様たちは、どうしたか?

心理学者やカウンセラーたちがまったく
思いもつかないような方策に出た。

みんなで踊ってはしゃいで笑ったのだ。

「何がそんなに楽しいんだろう?」

天照大神は気になってそっと戸を開け、、、

日本講演新聞4月26日号の
「たまちゃんの人生相談」で、
ひきこもりの兄の相談を受けた小玉宏さんが
この神話にヒントがあると答えていた。

不登校とか何か問題を抱えている子がいると家庭は暗くなると思います。

でもね、そんな家庭こそ家族がやるべきなのは人生を楽しむことではないかと私は思っています。日々笑顔を絶やさないことです。みんなで明るい話題を提供し合って大きな声で笑ってください。

なかなかね、「明るく笑顔を」
とそう言われても、すぐには難しいと思う。
そんなに簡単なことじゃない。

でも大筋の方向としては、やっぱり
家族が人生を楽しむ、こっちなんだと思う。

同時にもうひとつ。

小玉さんが前段で言っているように、
ひきこもるお兄さんに問題がある
と考えるのではなく。

お兄さんは生きてるだけで十分だし、
何より一番悩んでいるのは本人だ、
なんとかしたいと思う気持ちが
自分を苦しめているのかもしれない。

と、いうことにもしっかりと
思いを致したいなと思った次第。

個人的には、、、

天照大神が戸を開けたのを
無理くり扉を取っ払ったりして、
なんだか悪徳引き出し業者みたいで
いかがなものかとも思うんだけど、

まあ、神話だからそこはいいか。笑

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。