サポーターでしかないんだよね

 

 

「私、川崎のファンなんです。
今日、アビスパ戦ですよね?
応援、がんばってください」

機内サービスのときに突然
CAさんにそう話しかけられて、
驚いたけど嬉しかった。

羽田空港のレジでも
「応援がんばってください」
と声をかけられた。

もちろん僕がフロンターレの
ユニフォームを着てるからだ。

そんな言われたらもう、
がんばるしかないじゃんね?

そうしてたどり着いたアビスパ福岡の
本拠地、ベスト電器スタジアム。

久々のゴール裏。

もちろん、声を限りにチャントを歌い、
選手の名前を叫んだ。

自分で言うのもナンだけど、
CAさんの分、店員さんの分もあわせて
きっと3人分の声は出てたと思う。

応援マシンになり切っての約3時間。

山田新の猛牛みたいな突進と、
DF3人薙ぎ倒してのゴールにはシビれた。

でも結果含めて、内容もけっこう
ストレスがたまるゲームだった。

特に前半はちょっと荒れ模様でもあって。

福岡のラフプレーが続いたことで、
それをなじる怒声が2回くらい
僕ら川崎側の中から出た。

ふざけんじゃねーぞ、ゴラァと。

気持ちはわかる。

ただその気持ちをそのまま表明しないのが、
我らフロンターレサポーターだ。

つまり基本的にブーイングはしない。

だからそうやって雰囲気が悪くなると、
リーダーがすぐに選手の名前をコールする。

応援マシンの僕も機械的にコールする。

そして選手が立ち上がると、拍手を送る。
さあ、がんばれと。

それでいいし、それがいい。

そう思った。

っていきなりこう書いても
何が言いたいかわかないですね。笑

結局、親もまったく同じなんだけど。

サポーターでしかないんだよね。

ピッチで傷んでいるのは選手だ。
僕らじゃない。

学校行けずに苦しんでるのは子どもだ。
僕ら親じゃない。

僕らにできることは何か?

結局のところ、励ますことだけだ。

ふざけんなゴラァ、
と叫びたくなることも時にはあるだろう。

そんな甘いことでどうする?
とつい、説教したくなってしまうことも
時にはあるだろう。

でもそれをジャッジするのは僕らじゃない。

サッカーでいえば審判だし、
不登校でいえば子ども自身であるべきだ。

子ども自身が自分の人生を選んでいくのだ。

そう、厳しい話なのだ。

子どもが自分で人生を
選んでいかなくちゃだめなのだ。

そして、ある意味。

まだ年端も行かないうちから、
強大な権力の権化のような学校に対して
はっきり態度でノーと示している。

それが不登校なのだ。

勇気ある行動じゃないだろうか?

それを、だ。

応援こそすれ。

親が非難してしまったら、
子どもはどうなるだろう?

――というところで話が戻る。

結局、まったく親も同じなんだけど。

サポーターでしかないんだよね、と。

なぜかゴール裏の話から
そんなこんなを思ったGW最終日。

おまけでハイライト動画貼っときます。
この山田のゴールはすごいです。

ああ、あの瞬間は最高だったな……。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子は小学三年生の時に不登校になり、小・中学校には通うことなく卒業しました(現在19歳・大学生)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。