小さな小さな世界

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珍しくおこもり星人が外出だったので、
昨日の夕食は夫婦二人だった。

それが、まあなんとも新鮮で。笑

ぽっかり彼の席が空席で、
からんでくるトークがない。

手持ち無沙汰で普段はつけないテレビなんて
なんとなく見てしまったりして――。
でもつまんないのですぐに消す、
そんな夕食だった。

デモクラティックスクール時代の友達と、
忍介は今もこうして仲良くしている。

普通に彼の日常を描写したら
「こもりびと」だと思うんだけど、
なんだろうな、本人が
「僕は明るいひきこもりだ」
と言っている通りなんじゃないかな?

外に出るのは億劫で、家が大好き。
だから家でずっとゲームをしている。

数は多くないけど友達もいて仲がいい。
家族との関係も悪くない。

まあ、小さな小さな世界ではあるのだけど、
そこで居心地よく生活している。

大きくて荒々しいシビアな世界もあって、
そこでの処世ということを考えたとき、
まったく不安がないわけじゃない。

でもだからって無理やり
そういうところに我慢して入り込んで、
無意味に消耗したり損傷したりする必要も
今はないだろう、と思っていて。

こういうのを「甘い」と言う人はきっと
大勢いるんだろうな、とは思いつつ……。

そういう言葉を投げかけてくる人とは
静かに距離を取ろう、とも思ったり。

と、気がつけば――自分語りになっていた。

コレ、自分のこと言ってるじゃんね。笑

昨夜は忍介が帰る前に早寝しちゃったから、
どんなだったかを聞くのが今日の楽しみだ。

良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。