印象派の絵画、モネの『睡蓮』を
大人たちに混じって見ていた4歳の子。
「カエルがいる」と指差した。
もちろんモネの『睡蓮』に
カエルは描かれていない。
「どこにいるの?」
訪ねる学芸員にその子はこう答えた。
「いま水にもぐっている」
この子の感性を岩本さんは天賦の才だと言います。この感性を磨き続けたら芸術家に育つかもしれませんが、磨かなければ普通の大人になると思います。
日本講演新聞3月21日号の
中村信仁さんのコラム
「話のビタミン」の中で
紹介されているエピソードだ。
別に普通の大人になることが
悪いことだとは思わない。
逆に芸術家になることが
偉いことだとも思わない。
でもやっぱりこういう感性は、
できるだけ大切にしたいよなあと思った。
連想でふと思い出したのは、蓑田雅之さんの
『もう不登校で悩まない!
おはなしワクチン』の中に出てくる話だ。
麻雀が得意な小学4年生の男の子。
2分の1成人式のときに
「将来、僕は雀士になりたい」
と書いたら担任の先生から赤字が入った。
雀士はまずい。棋士に書き直せ、と。
こういうことはね、
やっぱり良くないと思う。
ってこれはまた、
水中のカエルとは別の話ですね……。
収集つかないので今日はこの辺で。笑
良い1日を。
P.S.
蓑田雅之さんの『おはなしワクチン』、
まさに「不登校の教科書」です。
まだ読まれてない方は是非。
https://peraichi.com/landing_pages/view/vaccine
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