不登校、親たちの葛藤

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ああ、これわかる!
わかりすぎる!

と思って読んだ。

「まさか、うちの子が不登校?」。信じられない思いだった。

学校側にトラブルの内容は伝えたが、友人への指導は求めなかった。再び登校したとき、トラブルを引きずってほしくなかったからだ。

登校や勉強を強制せず、長男の前で不登校の話題は口にしなかった。

新学期になれば、気持ちが変わるかもしれないと期待した。でも、長男は動かなかった。

これは・まさに・10年前の・僕だ!

息子が小3で不登校になったとき。

本当にそう思ってた。
対応も笑っちゃうくらい同じだ。

そしてこれも男親あるあるだと思う。

共に不登校を受け入れることでは一致していたが、昌人さんは規則正しい生活にこだわった。

うん、僕もこだわってた。

このブログ始めたころだって、
まだまだ全然こだわってた。

優劣が無いし、前提が違う

2018.03.12

しかし、この時期読み返すと面白いな。
まさかまさか、5年後に彼が哲学書を
読むようになるなんて思いもしなかった。

まあ、「規則正しい生活」については、
うちの自宅警備員はそんなの遥かに超越した
完全無欠の「24時間自由型」の人なので、
さすがにもう今は完全に手放せた。

そんな種目の選手っているんだなと。
ある意味、親の修行をさせてもらった。

いやあ、彼には感謝だ。
感謝感激雨あられ。

あ、完全に話題が逸れつつあるな。笑

えーっと。

さらっと読める記事だけど、
リアルな夫婦の機微が
しっかり描かれていて、とても良かった。

そうなんだよね、わかるわかると。

そしてつまるところここなんだよね。

息子の不登校を通じて夫婦が学んだこと。それは、子どもを尊重しながら、夫婦が互いを認め合うことだ。でも、それは簡単ではない。

「親子であれ、夫婦であれ別の人間。だから、家族で考えが異なるのは仕方がない。無理にまとまらなくてもいいんじゃないかな」。 そう、自分に言い聞かせている。

確かにこの境地にたどり着くのは、
本当に簡単なことじゃない。

っていうか、今でも常に
この部分は揺れるところだ。

いつだって行きつ戻りつだ。

だから「難しいことなんだ」と知ること。

それが大事だなあと。

難しいからできないこともある。

それでもいい。
そう知ってればいい。

と、日々自分に言い聞かせております。

大丈夫、マイフレンド。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。