ふつうのおじさん、おばさん

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今は昔。

ってもう8年も経ってしまったけど、、、

本当に心底、こういう話が知りたかった。

不登校新聞編集長の石井志昂さんの記事だ。

不登校になった後、その先はどうなのか?
どんな人生を今、歩んでいるのか?

そういう情報が、当時はぜんぜんなかった。

著名な人の成功体験「じゃない」もの。
普通の人の、身近な「不登校のその先」。

って今もあんまりないよね?

だから自分たちでも
インタビュー事例集を作っている。

本当にこういう情報があること、
って大きな助けになると思う。

小学校から不登校だった女の子。

10代になって、新宿でも一番混雑する
ファストフード店でアルバイトした。

接客が得意な彼女は、お客さんの顔と
名前は全部頭に入れて声をかける。
今や八百屋さんの店長だ。

10年以上ひきこもっていた女性。

人の気持ちに気づける繊細さがある彼女は
今は作業療法士として働いている。

自分の体をうまく動かせない
不安を抱える人に向き合う仕事だ。

中学校で不登校になった
「お嫁さん志望」だった彼女は
念願叶って、結婚してお母さんになった。

夫に不満がないわけじゃない。
でも子どものいる今の家庭は幸せだと話す。

――などなど。

不登校から20年、30年経って大人になった人たちに会ってみて、私がいつも感じるのは、「ふつうのおじさん、おばさんたちだな」ということです。

(中略)

自分のやりたいことを仕事にしようとして、うまくいかないこともあるかもしれません。失恋することもあるでしょう。一方で、仕事に満足することもあるし、結婚して、子どもができることもある。そんな「ふつうの人生」を歩んでいるという意味で「ふつう」のおじさん、おばさんになったんだと、私はいつも思うのです。

ふつうのおじさん、おばさん、万歳!

大丈夫。
根拠なんてなくていい。

自分の子は大丈夫だと信じよう。

失敗したらやり直せばいいよ、と。

親が腹をくくろう。
根拠なんかなくても。
それこそ、
親にしかできない芸当なんだから。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。