やっているRPGゲームの中に、
心理カウンセラーが出てくるらしく。
「カウンセリング」というものに
興味を持った、自称・明るいひきこもり
14歳中三男子の忍介。
アドバイスしまくりカウンセラー
お気に入りのぬいぐるみを使って言う。
カウンセリングしてやるから悩みを話せ、と。
そうすると――。
悩みに対して速攻でアドバイスしまくりの
ぬいぐるみカウンセラー。
本人気づいてないみたいだけど、
そのダメダメっぷりがおかしかった。
人はどうして誰かの悩みを聞くと、
アドバイスがしたくなるのだろう?
アドバイスなんてロクなもんじゃないのに。
あなたの悩みの原因はコレです。
だからこうすれば万事OKです。
そうやってシンプルに言えたら――。
言われてすんなり納得できるのなら――。
お互いラクだと思う。
でもその「ラク」は根本的なものじゃない。
そこにある何かに気づく
先日東京新聞「川崎」版で紹介された
画家の大村竜夫さんの記事が、
昨日の「横浜神奈川」版にも掲載された。
びーんずネットの不登校インタビュー事例集
『雲の向こうはいつも青空』の
表紙絵を紹介した記事だ。
『雲の向こうはいつも青空』は、
不登校・ひきこもりを経験した人、
その家族、寄り添う人、
自由な学びを実践した人…様々な立場の人に
インタビューした事例集だ。
そこには明快なメッセージや、
具体的なアドバイスはない。
あるのは登場いただいた7人の方々の、
等身大の言葉だけだ。
「ラク」な「答え」はない。
でも7人7色の「雲と青空の物語」を
読み進めるうちに、どこかで何か、
あなたにも響く言葉がきっとあると思う。
そこにある何かに気づく、というか。
そしてたぶんそれは人それぞれだ。
昨夜、通して自分で読み返してみて
改めてそう思った。
大村さんの紹介記事とあわせて、
ぜひ読んでいただきたい。
大村さんの東京新聞の記事はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201911/CK2019110202000129.html
『雲の向こうはいつも青空』の詳細はこちら
https://beans-n.com/lp/behind-the-clouds-vol2/
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