名前のこと

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印象的な話だった。

神奈川県大和市が先月から
「ひきこもり」を「こもりびと」という
ネーミングに変えて相談窓口を開設した。

すると1ヶ月で28人の相談があったそうで。

相談者からは「こういう窓口があって良かった」「話を聞いてくれるだけでもうれしい」 などと評判も上々だ。

確かに「引きこもり」という言葉に比べて
「こもりびと」には温かみが感じられる。

ひきこもってる!と決めつけるのではなく、
こもっているというその状態に
温かい眼差しを向けるニュアンスがある。

記事を読んで、素直にいいなと思った。

思いながら、

でも、、、

と一方で思う部分もあって。

仮に「こもりびと」という言葉がこの先、
社会に定着したとして――。

やっぱり大事なのはその言葉に対する
イメージがどうであるか、だ。

蔑視のニュアンスが混じっていたりすると、
意味がない。

大切なのは、相手のことを理解しよう、
理解したいという「気持ち」だと思う。

と、我ながら驚きの
あまりにも当たり前な結論。笑

「ひきこもりではなく、
こもりびとと呼んでみよう」

そのココロこそが、
そこにある温かい眼差しこそが、
相手を理解しようとする
気持ちなんじゃないかな?

それが、今回の場合は響いた。

言い換えが上手い下手だけの問題ではなく…

スミマセン、
なんかうまく言えませんでした!

今日も、良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。