そうじゃなくても、それも人生

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昨日も書いたことだけど、
我が家のおこもり王子が
2泊3日のスクーリングに
昨日から行っている。

7年ぶりの教室と黒板

2020.11.10

自分で自分のことを
良かったなあと思うのは、
アレコレ言わなかったことだ。

「緊張してる?」

「友達できるといいね」

「リラックスして楽しんで」

そんなふうに言いたい気持ちも、
まったくないではない。

でもそういう類のことは一切、
何も彼には言わなかった。

「人生には何日か、気が重いけど
超えなければいけない日がある。
今日がそのうちの1日だ」

――というようなことを
ボソッと言っていた忍介。

特大の出陣のホラ貝を鳴らすこともなく。
夫婦で淡々と彼を見送った。

このスクーリング。

楽しめるといいけど、
そうじゃなくても、それも人生だ。

今日も良い1日を。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年生まれ。 息子の忍介は書字の学習障害と軽度の発達障害があり、小学三年生の時に不登校になりました(現在19歳・忍者好き)。 不登校や親子関係の悩みについて、セミナーや講座をお届けする「びーんずネット」の事務局を担当しています。趣味はマラソン。不登校をテーマにしたインタビュー事例集『雲の向こうはいつも青空』や各種書籍の出版をしています。